真名板高山古墳
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真名板高山古墳(まないたたかやまこふん)は、埼玉県行田市にある前方後円墳である。
[編集] 概要
- 全長104メートル
- 前方部幅52メートル、高さ7.3メートル
- 後円部径40メートル、高さ6メートル
埼玉県下で7番目の大きさの前方後円墳。前方部に浅間社が祀られ、くびれ部南側にかつて寺院が存在し、付近の河川の護岸工事等で土の採取が行われ、墳丘はかなり変形している。埋葬施設、副葬品については明らかではないが、周辺から採集された埴輪片から6世紀の後半の築造と考えられている。この古墳の南西約4キロメートルに時期的に並行する埼玉古墳群がある。 1974年3月8日、埼玉県の史跡に指定された。