矢立温泉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
矢立温泉 (やたておんせん)は、秋田県大館市(旧国出羽国、明治以降は羽後国)にある温泉。青森県との県境である矢立峠の直下にある。
どちらかというと、湯治客の利用が多い。
また、青森県にも矢立温泉はあるが、読みが「やだて」であり、また区別のために「むつ矢立温泉」と呼ばれることが多い。
目次 |
[編集] アクセス
[編集] 泉質
- 含塩化物鉄泉
浴用加熱を実施。鉄分によって温泉が赤褐色になることから、赤湯の別名がある。
[編集] 温泉街
旅館はアクトバード矢立が存在する。線形改良により放棄された奥羽本線旧線の廃線跡の遺構が近くにある。SLブームの頃は、この温泉宿のそばを走っていた旧線時代の奥羽本線を行くD51 の三重連が牽引する貨物列車などの蒸気機関車牽引列車を撮影する多くの鉄道ファンが集まったことでも知られる。
道の駅やたて峠にも温泉がある。
[編集] 歴史
[編集] 関連項目
カテゴリ: 秋田県の温泉 | 大館市 | 温泉関連のスタブ項目