矢部美幸

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矢部美幸（やべよしゆき、男性、1969年 - ）は大阪府吹田市出身の元お笑い芸人、現・ファンタスタープロモーション代表取締役社長。未婚。お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之は実弟、岡村隆史は高校の後輩である。あだ名は、矢部浩之同様の「やべっち」と「ヨシユキ・ヤベ」、「矢部社長」、「みゆきちゃん」。また、「ナインティナイン」結成のきっかけを作った人物である。

[編集] 略歴

大阪府立茨木西高等学校サッカー部所属。1年後輩に岡村隆史が在籍していた（矢部浩之は2年後輩）。岡村曰く、サッカー部時代は厳しいと言われていたが、岡村が一番かわいがってもらっていたとのこと。なお、岡村隆史（当時高1）が美幸の自宅へ行った際に、矢部浩之（当時中3）に出会った。
芸人としてはNSCの7期生であり、とんねるずのパロディーで「ちゃんねるず」というお笑いコンビを組んでいた。同期には雨上がり決死隊がいる。そのため、ナインティナインの2人は雨上がり決死隊の宮迫博之と蛍原徹から美幸の色々な話を知らされた。それによると、実は岡村と矢部浩之は、かなり騙されていたことが発覚した。

[編集] 家族

矢部家の長男。3人兄弟で、矢部浩之は2歳下。三男とは16歳離れているため、よく親子に見間違えられたらしい。
矢部浩之とは身長も同じくらいで顔立ちも似ている。

[編集] エピソード

高校時代、サッカー部の後輩である岡村を付き合わせボレーシュートの練習をしていた。部内の練習試合でサッカーコートの中央から打ったボレーシュートが見事にゴールネットに突き刺さった、と岡村が『ナインティナインのオールナイトニッポン』で証言。
芸人時代、海老一染之助・染太郎の弟子だったことがあり、傘の上でボールを回せるのを見せ、岡村に自慢したらしい。
名前表記が「美幸」であるため、よく女性（「みゆき」）と間違えられていた。
岡村に、初体験の時期を「高校の時」と偽って話していた。が、後に雨上がり決死隊から、実はその時期が相当遅かったという真相を知らされた岡村は、ショックを受けた。
祖父・藤四郎（とうしろう）は美幸の顔を見たとたんに父と間違えたらしく「幸男（ゆきお）」と発した。
中学校時代は、矢部浩之に対し「サッカーのどこが面白いのか?」などと興味がなかったものの、高校に入るとサッカー部に入り、中学校時代とは180度発言内容が変わった。（『ナインティナインのオールナイトニッポン』で矢部浩之談）
『めちゃ²イケてるッ!』に10周年記念ゲストとして、大阪から上京してきた三男と共に登場し、矢部三兄弟の共演が実現した。（元芸人なので）特に違和感も無く番組に溶け込んだことについて、矢部浩之に突っ込まれる。また、2007年1月13日放送の矢部オファーシリーズでは、矢部浩之が山崎真実の新マネージャーとして1日社員を務めた(なおここで矢部は送迎の運転手として日産エルグランドを運転)。美幸本人は、オカレモンの格好をした「アニレモン」（史上初の一般人として紹介される）となった。