石川鷹彦
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石川 鷹彦(いしかわ たかひこ、1943年7月16日 - )は、北海道札幌市生れのギタリスト、アレンジャー。1960年代から活躍しているアコースティックギタリストの草分け的存在。1968年同じ多摩美術大学の小室等とともに六文銭を結成、初期メンバーとして「さよならだけが人生ならば」などを発売している。
アコースティックギターを弾く様々なミュージシャンから尊敬されている。編曲を手がけたアーティストも吉田拓郎・かぐや姫・風・伊勢正三・アリス・中島みゆき・松山千春・さだまさし・長渕剛・森田童子など数多い。50本以上のギターを所有している。
アコースティック以外にも、フラットマンドリン、バンジョー、ブズーキ、エレクトリック・ギター、ドブロなどの弦楽器、更に、シンセサイザーのプログラミングまでをもこなす マルチプレイヤーの先駆け。
1992年にさだまさしのアルバム『ほのぼの』をプロデュースしてから、さだとの関係が密になり、現在ではさだのバックメンバーとしての活動が多くなっている。このため、さだのコンサートや『NHK紅白歌合戦』などの音楽番組では、さだの後ろでギターを弾いている姿を見ることが出来る。また2006年にはつま恋で行われた拓郎&かぐや姫のコンサートにも、バックメンバーとして出演している。
[編集] ディスコグラフィー
- WORDS (1994年)
- WORDSⅡ (1996年)
- WORDS 3rd (2001年)
- WORDS 3.5 ~Solo Guitar Style~ (2004年)