神谷美千子
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神谷美千子(かみや みちこ、1973年 - )は、名古屋市生まれのヴァイオリニストである。
目次 |
[編集] 経歴
[編集] 幼少~高校時代
5歳からヴァイオリンを始めた。1988年、中学校3年生(名古屋市立桜山中学校)の時、全日本学生音楽コンクール全国大会中学生の部で第1位を受賞した。中学生までは久保田良作に師事した。1989年、桐朋女子高等学校音楽科に入学し、1990年、第59回日本音楽コンクールで入選した。
[編集] 大学時代
1992年、高校を卒業して桐朋学園大学(ソリスト・ディプロマコース)に入学した。同年、パウロニア弦楽四重奏団を結成し、東京国際音楽コンクールに参加、斎藤秀雄賞を受賞した。また、第39回パガニーニ国際コンクールに出場し第2位に入賞した。1994年、第4回インディアナポリス国際ヴァイオリン・コンクールで第5位に入賞した。
[編集] 留学とその後
1995年、ジュリアード音楽院に留学し、ドロシー・ディレイに師事する。また、ロンドンではジョルジュ・パウクに師事する。1997年、ハノーファー国際ヴァイオリン・コンクールで第1位を獲得した。1999年、デビューCDをリリースした。
[編集] 近年の活動
国内外で演奏活動をしている。2006年、アポロ弦楽四重奏団(第1ヴァイオリン:神谷美千子、第2ヴァイオリン:陶山歩、ヴィオラ:佐々木亮、チェロ:江口心一)を結成した。マネージメントはアスペンと契約している。
[編集] レコーディング
- 桂冠ヴァイオリニストシリーズ:神谷美千子(1999年6月、ナクソス)
- ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第2番
- シューベルト:ヴァイオリンとピアノのための二重奏曲 (ソナタ第4番)
- サン=サーンス:ヴァイオリン・ソナタ第1番
- シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番
- ストラヴィンスキー:協奏的二重奏曲
- 武満徹:妖精の距離
- ヨアヒム:ロマンツェ
- ヴィエニアフスキ:華麗なるポロネーズ第2番