禅定
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基本教義 |
縁起、四諦、八正道 |
三法印、四法印 |
諸行無常、諸法無我 |
涅槃寂静、一切皆苦 |
人物 |
釈迦、十大弟子、龍樹 |
如来・菩薩 |
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部派・宗派 |
原始仏教、上座部、大乗 |
地域別仏教 |
インドの仏教、日本の仏教 |
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経典 |
聖地 |
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禅定(ぜんじょう、dhyaana (sanskrit)、jhaana (pali))は、サンスクリット語のdhyaanaの音写である「禅」と、その意訳した「定」の複合語。三昧と同義語。
心を統一して瞑想し、真理を観察すること。またそれによって心身ともに動揺することがなくなり、安定した状態。
- 中国では、この禅定による修行を廃し頓悟を目指す禅宗が成立した。それは禅定(=坐禅)に新しい定義を与え、従前の仏教を真向から否定するような面を持つものだったが唐代に隆盛を極めた。宋代に栄西、道元らによって日本もたらされたが、そこでは再び禅定修行が復活し、武士の主要徳目ともなり流行した。
- 禅宗については禅を参照。
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