秋田港駅
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秋田港駅(あきたこうえき)は、秋田県秋田市土崎港西一丁目にある日本貨物鉄道(JR貨物)及び秋田臨海鉄道の貨物駅である。
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[編集] 取扱貨物
- 車扱貨物
- 但し、現在は実態が無い。
[編集] 駅概要
元は雄物川荷物取扱所として開設され、1944年4月1日に秋田港駅に改称された。秋田港方面にある、主に製油所及び製錬所からの輸送需要の高まりを受けて、昭和前半には多くの貨物列車が通ったが、八橋油田の産出量の低下に伴って貨物列車の本数も減り、現在では1日6往復が走るのみである。
当駅で荷役作業を行う列車は無く、秋田臨海鉄道から集まる貨車を仕分する操車場としての役割が大きい。なお、駅構内入換作業も秋田臨海鉄道に委託されている。
1995年頃まで、駅西側の秋田住友ベーク工場へ専用線が続き、メタノールを取り扱っていた。
[編集] 駅周辺
[編集] 歴史
- 1907年(明治40年)4月10日 - 雄物川荷物取扱所として開設。
- 1944年(昭和19年)4月1日 - 秋田港駅に改称。
- 1971年(昭和46年)7月7日 - 秋田臨海鉄道線が開業。一部は従来より存在していた専用線を改修したもの。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR貨物の駅となる。
[編集] 隣の駅
- 日本貨物鉄道(JR貨物)
- 奥羽本線 貨物支線(秋田港線)
- 土崎駅 - 秋田港駅
- 秋田臨海鉄道
- 秋田臨海鉄道線(北線)
- 秋田港駅 - 中島埠頭駅
- 秋田臨海鉄道線(南線)
- 秋田港駅 - 向浜駅