立川談四楼
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立川 談四楼(たてかわ だんしろう、1951年 - )は、群馬県邑楽郡邑楽町生まれの落語家、作家。本名、高田正一。
1970年、(昭和45年)群馬県立太田高等学校を卒業、立川談志に入門。前座名は寸志。1975年の二つ目昇進後談四楼と改名。1983年、落語協会での真打昇進試験において、談四楼と兄弟子の小談志(後に談志門下を離れ喜久亭寿楽になる)が不合格になる。(これをきっかけに談志は弟子をつれて落語協会を離れ、落語立川流を結成)同年、落語立川流真打に昇進。
落語界の将来に疑問を持ち、書きつづった小説集『シャレのち曇り』で1990年に作家デビュー。
TVやラジオ出演、新聞や雑誌の連載など幅広く活躍中。また130回を越えた東京・下北沢での独演会をはじめ、講演における「話し方教室」で全国行脚を展開中。
BURRN!誌2004年10月号のコラムによれば、2ちゃんねるを嫌悪してるとのこと。
[編集] 著作
- 「シャレのち曇り」(1990年2月)
- 「石油ポンプの女」(1995年12月)(新潮文庫、2000年3月)
- 「ファイティング寿限無」(1998年6月)
- 「師匠!」(2000年8月)
- 「日本語通り」(毎日新聞社、2002年11月)
- 「大書評芸」(ポプラ社、2005年3月)
[編集] 弟子
- 立川三四楼