竹内藤男
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
竹内 藤男(たけうち ふじお、1917年(大正6年)11月30日 - 2004年(平成16年)9月7日)は、元茨城県知事、元参議院議員。日本の植民地支配下にあった朝鮮・京城(現在のソウル)生まれ。旧東京帝国大学法学部卒業。旧建設省都市局長・参議院議員を歴任。知事に在任中、筑波研究学園都市・筑波科学万博の誘致、常磐自動車道建設など、大型プロジェクトを進めた。知事在任期間は1975年4月23日~1993年8月11日(当選5回)。在任中の1993年にゼネコン4社から9500万円を受け取った収賄容疑で逮捕・起訴された(ゼネコン汚職事件)。
[編集] 略歴
- 1942年:内務省に採用、当初の配属は厚生省。戦後は旧建設省の事務官となった。
- 1965年: 建設省都市局長に就任
- 1971年:参議院選挙に立候補(旧茨城地方区)、当選。
- 1975年:茨城県知事選に立候補。初当選。
- 1993年7月23日:ハザマからの収賄容疑で東京地検特捜部に逮捕。
- 1993年8月11日:知事を辞任。
- 1994年10月:保釈。
- 2003年12月10日:病気のため公判手続き停止。
- 2004年6月27日:吐血のため緊急入院。
- 2004年9月7日:肺がんのため死去。享年86。
|
|
|
カテゴリ: 人物関連のスタブ項目 | 茨城県の政治家 | 日本の国会議員 | 都道府県知事・市町村長 | 1917年生 | 2004年没