美女平駅
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美女平駅(びじょだいらえき)は、富山県中新川郡立山町にある立山黒部貫光立山ケーブルカーの駅。現在駅舎は改築中である。
標高977mに位置する。駅からは立山高原バスが弥陀ヶ原・室堂方面へ通じている。なお、バス道は1963年までは弥陀ヶ原まで、1964年までは天狗平が終点だった。室堂駅までバスが通うようになったのは1964年のことであるが、立山黒部アルペンルートが全通する1971年までは信濃大町駅方面に抜けることは不可能だった。
駅にはかつてホテルが併設されていた。1961年に美女平ロッジとして開業し、1967年に美女平ホテルに改称したホテルであったが、宿泊地としての人気が室堂や弥陀ヶ原や、大町温泉郷や宇奈月温泉のような温泉地に移り、1997年から宿泊部門を休業し、売店と食堂部門だけを営業していたが、2006年8月限りですべて廃業し、駅舎の改築に伴いホテルの建物も解体される。なお、新駅舎は2007年夏に完成する予定である。
[編集] 駅周辺
- 展望台
- 立山道路
[編集] 歴史
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