蓮如賞
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蓮如賞(れんにょしょう-)は財団法人本願寺維持財団(理事長・大谷暢順)が1998年に蓮如の没後500年を記念として、1994年に創設した文学賞である。受賞者には正賞・記念品と副賞・200万円が贈呈される。また、第2回と第3回は優秀作品として受賞され、他は受賞作品である。
[編集] 選考委員
[編集] 受賞歴
- 第1回(平成6年度)
- 渡辺千尋『ざくろの空頓珍漢人形伝記』(河出書房新社)
- 第2回(平成7年度)
- 小沢美智恵『嘆きよ、僕をつらぬけ』(河出書房新社)
- 道下匡子『ダスビダーニャ、わが樺太』(河出書房新社)
- 第3回(平成8年度)
- 新妻香織『楽園に帰ろう』(河出書房新社)
- 末永直海『薔薇の鬼ごっこ』(河出書房新社)
- 第4回(平成9年度)
- 劉岸麗『風雲北京』(河出書房新社)
- 第5回(平成10年度)
- 久我なつみ『フェロッサと魔女の町』(河出書房新社)
- 第6回(平成11年度)
- クリストファー遥盟・ブレィズデル『尺八オデッセイ-天の音色に誘われて-』(河出書房新社)
- 第7回(平成13年度)
- 関岡浩之『汝のために泣け』
- 寺田ふさ子『黄砂が舞う日』