豊中市立第十一中学校
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豊中市立第十一中学校(とよなかしりつ だいじゅういち ちゅうがっこう)は、大阪府豊中市にある公立中学校。
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[編集] 概要
私服校である。校則がなく、代わりに、生徒憲章がある。近隣には豊中市立少路小学校がある。創立記念日は10月9日。
[編集] 沿革
[編集] 校長
- 初代 横尾義一(1973年-1974年)
- 2代 森田茂(1975年-1982年)
- 3代 中條憲男(1983年-1986年)
- 4代 宮津淳一(1987年-1990年)
- 5代 徂徠俊文(1991年-1993年)
- 6代 山口博之(1994年-1997年)
- 7代 喜多忠政(1998年-2000年)
- 8代 金築久雄(2001年-2003年)
- 9代 末本直道(2004年-)
[編集] 所在地・交通
大阪府豊中市西緑丘2-11-1
- 大阪高速鉄道大阪モノレール線 少路駅から徒歩約10分。
- 阪急バス35番系統・緑丘停留所。
[編集] 校区
- 豊中市立中学校通学区域一覧表を参照。
[編集] 生徒憲章
平成7年、生徒会活動により校則を廃止し、かわりに生徒憲章を制定した。これは単なる服装規定の廃止ではなく、生徒自らが考え行動すれば、詳細な校則がなくても規律を保てるという主張に基づく、生徒達の自主的な取り組みから始まっている。当時の生徒会では、何度も繰り返し生徒総会を開き、自分達がただ「自由」を求めるだけでなく、それに伴う責任を果たせることの裏づけとして「遅刻ゼロ運動」などを実施し、教師と交渉を重ねた。その結果、ついに1995年11月22日、生徒憲章が成立し、翌1996年1月8日より服装について自由服導入が導入された。 生徒にとって、自分達の主張が目に見える形で受け入れられた自由服の導入は誇らしく、大きな意味を持つものであった。