赤い運命
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赤い運命(あかいうんめい)は、1976年4月23日~10月29日にTBS系列で放送されたテレビドラマ。赤いシリーズ最大のヒットと言われた。
目次 |
[編集] ストーリー
昭和34年9月26日に上陸した伊勢湾台風で家族が行方不明となってしまった吉野(検事)と殺人を犯した前科を持つ島崎は、17年の時を経てようやく自分の娘を探し出すことに成功した。しかし、それぞれの娘が引き取られていた施設の火事による混乱で、親子の証拠となる物が入れ替わったことに誰も気がつかず、吉野の本当の娘は島崎の元へ、そして島崎の本当の娘は吉野のもとへ迎えられてしまう。やがて、偶然見つかった吉野の妻が、娘の腕にあった特徴を思い出し...。
[編集] キャスト
- 島崎直子:山口百恵
- 吉野俊介:南条豊
- 島崎英次:三國連太郎
- 吉野いずみ:秋野暢子
- 吉野信人:宇津井健
- 吉野剛造:志村喬
- 大竹由美子:岸田今日子
- 大竹修三:前田吟
- 山村美矢子:有馬稲子
- 下条秋子:木内みどり
- 上村拓也:池部良
- ナレーター:若山弦蔵
[編集] サブタイトル
- 再会、それは悲劇のはじまり
- 逮捕・引き裂かれる父と娘
- 親をかばう血の叫び
- 恐ろしい告白にゆらめく娘心
- 母の記憶がもどる時
- ほくろ・悲しい愛
- 父ふたり・母は今?
- 他人を装う父と母・・・
- 秘密の父は胸ふかく・・・
- 愛する時と信じる時
- 愛と憎しみの間に
- 父がひとり涙する時
- ひとりぼっちのわが娘
- 父と娘のわかれの朝
- 今こそ我が娘にすべてを
- 父と娘の血汐は熱く
- 夏の朝・娘は消えた
- 手をとって涙の海へ
- 父の決断の時は来た
- 憎しみの壁を越えて
- 父よ娘よ、母よ子よ!
- 秋風に白く光る殺意
- 母ふたり、父ふたり
- 今、新たな運命の時
- 破滅の時が今父の目前
- 父よ急げ!!娘が誘拐された
- 愛するがゆえのわかれ
- 運命の父と娘に幸せは?
[編集] 赤い運命2005
2005年10月4日~10月6日にTBSで放送された、上記のドラマのリメイク版。また、リメイクの他にも、原作に無かった2005年の直子といずみがそれぞれの父、英次と信人(共に2004年に死去した設定)の一周忌に行くシーンも製作された。主演は綾瀬はるか。 綾瀬はるかは当時山口百恵が所属していたホリプロで活躍している人気女優。
三日間連続放送でテレビ局側も力を入れて放送したのにも関わらず視聴率は低迷し(第1話11.5%、第2話9.6%、第3話11.7%、平均10.9%)、第一回目の放送を翌日の2時から急遽再放送したところ、視聴者からクレームが来る始末であった。この時もう既に、「山口百恵は越えられないんだ」と嘆く当時を知る人達が騒ぎ始めた。
これにより、深田恭子が出演する予定だった赤い衝撃が急遽却下され、新シリーズ赤い奇跡を放送することになった。
[編集] キャスト
- 島崎直子:綾瀬はるか
- 吉野俊介:玉木宏
- 島崎英次:船越英一郎
- 吉野いずみ:佐藤千亜妃
- 吉野信人:榎木孝明
- 吉野剛造:神山繁
- 大竹由美子:紺野美沙子
- 大竹修三:渡辺いっけい
- 山村美矢子:麻生祐未
- 下条秋子:伊藤かずえ
- 河野総一郎:筒井康隆
[編集] スタッフ
- 企画:小田信吾
- 脚本:関えり香
- 演出:国本雅広
- 監修:春日千春、野添和子
- プロデューサー:菅井敦、長坂淳子、井上竜太
[編集] 主題歌
- 大竹佑季「赤い運命」
TBS系 金曜21時台 | ||
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