赤城登山鉄道
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赤城登山鉄道(あかぎとざんてつどう)とは、かつて群馬県桐生市にあった利平茶屋駅から赤城山頂駅を結んでいた鋼索鉄道である。
赤城山を登るケーブルカーで、赤城回遊コースの一環として1957年に開通した。 しかし、桐生側が悪路のままだったため回遊コースは次第に影がうすくなり、1967年11月5日に休止。翌年の6月1日に廃止されてしまった。
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[編集] 路線データ
- 路線距離(営業キロ):1.0km
- 軌間:1067mm
- 駅数:2駅(起終点駅含む)
- 高低差:300m
- 最大勾配:58.6%
[編集] 車両
車両は「A」と「B」の2両が在籍した。
[編集] 歴史
[編集] 駅一覧
利平茶屋駅 - 赤城山頂駅
[編集] 参考文献
- 「失われた赤城登山鉄道」
- 電気車研究会『鉄道ピクトリアル』1985年7月号 No.450
- 宮脇俊三 『鉄道廃線跡を歩く』(JTBキャンブックス、1995年) ISBN 4533023371 p50~p51
[編集] 関連項目
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