追手風部屋
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追手風部屋(おいてかぜべや)は、日本相撲協会所属の相撲部屋。
1998年10月、元前頭の大翔山(現役時代の所属は立浪部屋)が友綱部屋より独立し埼玉県草加市に創設。
かつての追手風部屋は二十山部屋の元大関清水川が1938年に創設し、小結清水川明於(独立して一時期間垣部屋を興したが関取は出なかった)、幕内起雲山らを育てた。1965年、部屋別総当たり制の実施と師匠の停年も重なり立浪部屋に吸収され、当時の幕内追手山も立浪部屋に所属した。追手山は引退後追手風を襲名していたが、中川を襲名していた娘婿の大翔山直樹と株を交換し、かつての所属部屋を33年ぶりに再興した形にした。
学生相撲出身者や東欧出身者をスカウト・育成し、創設10年弱で三役2人を含む4人の関取を輩出しているが、2007年3月場所現在の関取は黒海のみ。下田、森、大翔勇ら若手有望株の十両昇進が待たれるところである。
目次 |
[編集] 追手風親方
[編集] 現役の幕内経験力士
[編集] 幕内
- 関脇
- 小結
- 黒海太(グルジア)
- 平幕
- 濵錦竜郎(熊本)
[編集] 十両
[編集] 所属年寄
- 中川憲治(なかがわ)元前頭・旭里
[編集] 外部リンク
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