過ぎ去りし想い出は
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
過ぎ去りし想い出は(すぎさりしおもいでは)は、1977年3月5日に発売された大塚博堂の2枚目のシングル。同日、同名のアルバムも発売。
目次 |
[編集] 内容
過ぎ去った昔のことを考えても、ただむなしいだけだ。君と一緒に暮らした日々も、遠い昔の話だ。ただ、昔の想い出が、通り過ぎるばかり。若い日に飲んだほろ苦い酒をもう一度飲んでみても、孤独がただ通り過ぎるだけ。
[編集] エピソード
- この曲のメロディは、大塚が酒を飲みに行って、家に帰る途中、ほろ酔いになったときに浮かんだメロディである。
[編集] カバー
原大輔・さとう宗幸・狩人・日高晤郎がカバー。さとう宗幸のアルバム「過ぎ去りし想い出は」は、カバーして収録しているこの曲からタイトルをつけている。また、イタリアの歌手・ミルバ(Milva)、旧ユーゴスラビア出身のヤドランカ(Jadranka Stojaković)もカバーしている。
[編集] 収録
[編集] アルバム
過ぎ去りし想い出は | ||
---|---|---|
大塚博堂 の アルバム | ||
リリース | 1977年3月5日 | |
ジャンル | J-POP | |
レーベル | 日本フォノグラム | |
大塚博堂 年表 | ||
ダスティン・ホフマンになれなかったよ (1976年) |
過ぎ去りし想い出は (1977年) |
もう少しの居眠りを (1978年) |
[編集] 内容
前作に引き続き、愛・青春・ふるさとを歌い、さらには、旅情も加え、愛とやすらぎを謳う大塚博堂の世界を更に広げる事がテーマ。独特のヨーロピアンな雰囲気、映画音楽のような雰囲気を持ちつつ、ジャズの要素も加えた作品である。作詞陣は、藤公之介はじめ大塚の音楽仲間が担当。作曲は全曲大塚。編曲は。前作に引き続き、森岡賢一郎、あかのたちお、佐藤準が担当。
[編集] 収録曲
- 過ぎ去りし想い出は(作詞:大塚博堂 作曲:大塚博堂 編曲:森岡賢一郎)
- 夏の面影(作詞:川崎ひろみ 作曲:大塚博堂 編曲:佐藤準)
- 突然の出逢いに(作詞:井手剛一 作曲:大塚博堂 編曲:あかのたちお)
- 見送った季節のあとで(作詞:藤公之介 作曲:大塚博堂 編曲:森岡賢一郎)
- 旅でもしようか(作詞:藤公之介 作曲:大塚博堂 編曲:あかのたちお)
- 歩道橋(作詞:藤公之介 作曲:大塚博堂 編曲:佐藤準)
- 娘をよろしく(作詞:広瀬俊夫 作曲:大塚博堂 編曲:森岡賢一郎)
- 週末まで待って(作詞:大塚博堂 作曲:大塚博堂 編曲:佐藤準)
- 日付のない日記(作詞:赤尾伸雄 作曲:大塚博堂 編曲:佐藤準)
- 青春の宴(作詞:藤公之介 作曲:大塚博堂 編曲:あかのたちお)
- 夕暮れのような微笑(作詞:藤公之介 作曲:大塚博堂 編曲:あかのたちお)
- それぞれ(作詞:藤公之介 作曲:大塚博堂 編曲:あかのたちお)
[編集] カバー
- 麻生よう子が、「青春の宴」をシングルリリースしている。
![]() |
この「過ぎ去りし想い出は」は、アルバムに関連した書きかけ項目です。加筆、訂正などして下さる協力者を求めています。(Portal:音楽 Wikipedia:ウィキプロジェクト アルバム) |
![]() |
この「過ぎ去りし想い出は」は、シングルCDおよびレコードに関連する書きかけ項目です。加筆、訂正などして下さる協力者を求めています。(Portal:音楽 Wikipedia:ウィキプロジェクト アルバム) |