那珂川 (九州)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

那珂川
水系	二級河川　那珂川水系
延長	35 km
水源の標高	1,055 m
平均流量	-- m³/s
流域面積	124 km²
水源	脊振山（福岡県）
河口（合流先）	博多湾（福岡県）
流域	福岡県

那珂川（なかがわ）は、那珂川水系の本流で主に福岡県を流れ博多湾に注ぐ二級河川。

目次 1 地理 2 利水施設 3 並行する交通 3.1 道路 4 流域の自治体 5 外部リンク

[編集] 地理

福岡県福岡市早良区大字板屋の脊振山に源を発し南東に流れる。筑紫郡那珂川町大字五ケ山で北に流れを変え、福岡市中心部を貫き福岡市博多区築港本町と中央区那ノ津の境界から博多湾（博多港）に注ぐ。

下流域、福岡市博多区では中州を形成。ここがいわゆる中洲地区（漢字に注意）であり、福岡県のみならず九州最大の歓楽街として知られる。またこの川が「博多」と「福岡」の境となっている。

[編集] 利水施設

• 脊振ダム（福岡県福岡市早良区大字板屋/筑紫郡那珂川町大字五ケ山）
• 南畑ダム（福岡県筑紫郡那珂川町大字五ケ山）

[編集] 並行する交通

[編集] 道路

• 国道385号

[編集] 流域の自治体

• 福岡県

福岡市早良区

• 佐賀県

神埼郡吉野ヶ里町

• 福岡県

筑紫郡那珂川町、福岡市（南区、博多区、中央区）

[編集] 外部リンク

• 那珂川流域を対象としたまちづくり学習の実践