金子善次郎
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金子 善次郎(かねこ ぜんじろう、1943年8月18日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員。
山形県川西町出身。一橋大学法学部を卒業後、自治省(現・総務省)に入省。埼玉県企画財政部長、自治省公務員課長、自治省消防庁審議官などを務めた後に退官し、1996年10月の第41回衆議院議員総選挙に新進党公認で、埼玉5区から立候補するが落選。2000年6月の第42回衆議院議員総選挙において、民主党公認で、比例代表北関東ブロックより出馬し初当選。しかし、2002年12月には熊谷弘らと共に民主党を離党して保守新党に参加。2003年10月第43回衆議院議員総選挙では保守新党公認で埼玉1区より出馬するも、民主党候補の武正公一に大差で敗れ、落選する。
保守新党の解党により自民党に入党し、2005年9月の第44回衆議院議員総選挙では、自民党大勝の波にも後押しされ、武正を追い詰めるも、僅差で敗北。しかし比例北関東ブロックで復活当選を果たした。