関鉄メロンバス
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種類 | 株式会社 |
設立 | 2001年6月1日 |
業種 | 陸運業 |
事業内容 | 鉄道、自動車による一般運輸業 |
主要株主 | 関東鉄道 100% |
関鉄メロンバス (かんてつめろんばす)は関東鉄道鉾田営業所を2001年6月1日に分離した子会社である。社名は、営業エリアがメロンの産地であることにちなむ。
主に鹿島鉄道沿線、鹿行地域に幅広く路線を広げていたが、高速バス運行による許可の関係上、2005年8月16日をもって関鉄グリーンバスに継承され、関鉄グリーンバス鉾田営業所に変更された。変更後ダイヤ改正により、2005年9月30日をもって鹿島方面の路線を廃止した。
[編集] 主な路線
関鉄メロンバスは主に片道1000円を超える距離の長い路線だった。
- 鉾田駅~大和田~奥ノ谷~水戸駅
- 鉾田駅~海老沢~奥ノ谷~水戸駅
- 鉾田駅~汲上~鹿島バスターミナル
- 鉾田駅~札~鹿島バスターミナル
- 鉾田駅~繁昌~潮来車庫
- 繁昌~白浜口~潮来車庫
- 鉾田駅~上山~石岡駅
- 鉾田駅~大和田~石岡駅
- 小川駅~上吉影~水戸駅
これ以外に2003年に潮来車庫~麻生~玉造駅もメロンバスが担当するという話もあったが、諸事情により中止となった。他に三育中~佐原という路線もあったが、廃止された。
[編集] 車両
メロンバスの車両は関東鉄道鉾田営業所から15台、鹿島営業所から5台を受け継いだ。 しかし、メロンバス時代は大利根交通自動車と千葉交通からの中古車が入っただけで新車は結局入る事はなかった。
[編集] 関連項目
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