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非同盟(ひどうめい)とは、冷戦期に東西いずれの陣営にも与しなかった立場を指す。「ブロック不加担」ともいう。
提唱者は旧ユーゴスラビア大統領のチトー。自国の社会主義建設に、旧ソ連が介入することを嫌っていた。
1955年、インドネシアのバンドンに、主にアジア・アフリカ・ラテンアメリカ諸国の代表が結集し(バンドン会議)、非同盟諸国首脳会議が立ち上げられた。
ただし、非同盟にも温度差があり、親米傾向のあるエジプトから、反米の急先鋒・北朝鮮まで幅が広かった。
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