馬入サッカー場
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馬入サッカー場(ばにゅうサッカーじょう)は、神奈川県平塚市の馬入ふれあい公園にある球技場。主としてサッカーが行われる。平塚市が運営管理を行っている。
人工芝のメインスタジアムのほかに天然芝のサブグラウンド(スタンドなし)が2面あり、そのうちの1面はJ2湘南ベルマーレが、現在の練習場である湘南ベルマーレ大神グラウンドから移転し、練習場として使用する予定である。また、メインスタジアムは、2005年までは天然芝のピッチが敷設されていて、2002年のFIFAワールドカップの際には、公認キャンプ候補地に選定されていた。
スタンドはバックスタンドのみで、「つつみのベンチ」という愛称がつけられているが、スタンドとピッチの間のコンコース部分が公園の通路と共用されているため、ピッチからスタンドまでの距離が非常に大きく、また、金網や植え込みの木が視界の妨げになり、スタンドに上下2ブロックあるうち、下のブロックの席からは、全くといってよいほどピッチが見えず、上のブロックからも、決して見やすいとはいえない。
目次 |
[編集] 概要
- 所在地:神奈川県平塚市中堂246-1
- 収容人数 2000人(全席座席)
- 照明:300ルクス
- 得点板
[編集] おもな用途
- 第49回関東高等学校サッカー大会
[編集] トピック
- 湘南ベルマーレの練習場移転に関して、同クラブのクラブハウスをどうするかという問題がある。
[編集] 交通
- JR平塚駅より神奈中バス茅ヶ崎駅行きで馬入橋下車徒歩10分または神奈中バス八幡工業団地行きで馬入ふれあい公園入口下車徒歩5分
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