高見裕一
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高見裕一(たかみ ゆういち、1956年 - )は、日本の政治家、市民活動家。日本環境財団理事長。
衆議院議員を1期務めた。
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[編集] 概要
- 神戸市生まれ。
- 追手門学院大学卒業。
- 1993年(平成5年)の総選挙で、旧兵庫1区から日本新党公認で出馬し初当選。
- 1995年(平成7年)の阪神大震災で地元、神戸で被災。9日後の衆議院予算委員会では黒いネクタイを締めて震災関連の質疑を行った。
- 1996年(平成8年)の総選挙では、小選挙区制移行のもと兵庫2区から新党さきがけ公認で出馬するも再選ならず。
- 2001年の参議院議員選挙では、民主党公認で比例区より出馬。情報労連の支援を受けたが落選した。
[編集] 文献
[編集] 著書
- 『官災・民災この国の責任 : 阪神・淡路大震災』柴田敬三、1995年4月、ISBN 4938568578
- 『官邸応答せよ』朝日新聞社、1995年4月、ISBN 4022730366
- 『出る杭になる : NGOでメシを食う!』築地書館、1998年6月、ISBN 4806722391
[編集] 共著
- 『琵琶湖から、神戸から : 市民による政治改革と民主主義への出発』武村正義著、ほんの木、1993年7月、ISBN 4938568411
- 『防災と自立の思想 : 体感激論 : 阪神・淡路大震災から学ぶもの』鐘ケ江管一著、集英社、1995年6月、ISBN 4087830934