鮎貝八幡宮
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鮎貝八幡宮 | |
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所在地 | 山形県西置賜郡白鷹町鮎貝2303-2 |
主祭神 | 応神天皇 倉稲魂命 |
社格等 | 県社・別表神社 |
創建 | 康平3年(1060年) |
例祭 | 10月15日 |
主な神事 | 臨時祭 七五三獅子舞 |
鮎貝八幡宮(あゆかいはちまんぐう)は、山形県西置賜郡白鷹町にある神社である。旧社格は県社で、現在は神社本庁の別表神社。
応神天皇(八幡神)を主祭神とし、倉稲魂命(うかのみたまのみこと、稲荷神)を配祀する。
[編集] 歴史
康平3年(1060年)、鎮守府将軍としてこの地に下降した源義家が八幡神を勧請し、錦旗を神体として社地を定めて祀ったのに始まると伝えられる。江戸時代には領主・上杉氏の祈願所とされ、近隣18か村の総鎮守と定められた。
明治31年、鮎貝城本丸跡の現在地に社殿を移築し、遷座した。明治33年、近くの八幡森にあった稲荷社を合祀した。
[編集] 祭事
10月15日の例祭では、七五三(しめ)獅子舞と呼ばれる獅子舞が奉納される。「七進五退三転」という独特の足運びをすることからその名があり、置賜地方に分布する「七五三の舞」の元祖とされ、白鷹町の無形文化財に指定されている。
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