BLT
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BLT
- ベーコン(Bacon)、レタス(Lettuce)、トマト(Tomato)の略。サンドイッチの定番の具の組み合わせの一つ。又、.hack//signのキャラクターのBTの名前の語源
- 讀賣テレビ放送(ytv)がテレビじゃん!!のワンコーナーとして1995年10月~97年9月に製作した番組。以下に記述する。
- 東京ニュース通信社が発行する月刊テレビ雑誌の略称。→「BEAUTIFUL Lady & TELEVISION」。
- ロビン・トロワーのブリティッシュ・ロックのバンド
BLT(びーえるてぃー)は、1990年から1994年に放送されたEXテレビ火曜日の流れを汲んで放送された実験的テレビ番組。共にEXテレビ火曜日のディレクターであった梅田尚哉がプロデュースを、竹内伸治がディレクターをそれぞれ担当した。当初は島田紳助、大竹まことの2名が司会を担当したが、1996年から島田に代わって東野幸治、板尾創路が司会者に加わる。
[編集] 代表的な企画
- テレビスタッフ山崩し
- 記念すべき第1回目の企画。紳助と大竹が交互にスタッフを1人ずつ帰らせて、放送できない状態にした方が負けというもの。
- 指名された役職のスタッフは、自らの道具や用意した物を撤収させてから帰る。例えばメイク担当を帰らせたら、出演者のメイクを落としてから帰ることになる。カメラマンやマイク担当など複数いる役職は、それぞれ大竹担当紳助担当のように別役職扱いであった。
- 最終的にミキサー(音声担当)を帰らせたため(帰る際に音声機材の電源を切ったため)音声が聞こえなくなり、「このままだと放送事故になります」というテロップとブザーが鳴る異常事態にあわててミキサーが戻ってくる場面があった。結局、スタッフで残ったのは、カメラマン、ミキサー、ピンマイク担当の3人が限界だった。
- 大募集
- ここで「恋人のいないこだわりさん」などの企画を募集した。
- クイズ!あわせて100%
- まず、ルーレットで著名人を決める。その著名人の知名度と解答者が番組の用意したリストの中から選んだ著名人の知名度の合計が80%~99%になれば、その%分がポイントになる。また、100%丁度になると、ボーナスで200ポイント獲得となる。それ以外は、%分だけマイナスとなる。最終的に1ポイントにつき500円が賞金となる(と言う事になっている)。得点がマイナスであれば、当然支払いとなる。
- 小相撲大会
- 大相撲の入門基準(体重や身長)に満たないが、それでも相撲に情熱を傾ける愛好家によるトーナメント大会。
- 同じ話ショー
- 土建屋よしゆきの話を自分なりにアレンジしてお客さんを最も笑わせた方が勝ち。公平性を守るため、出場者ごとにお客が入れ替わる。蛭子能収、浜村淳、きたろう、野々村真、山崎邦正の5人が参加。
- ダメ人間決定、人間リトマスゲーム
- じゃんけんで100万円
- 大阪市内のホールを会場にし、集まった視聴者1000人によるじゃんけんトーナメントを開催。優勝者への賞金は100万円。勝者が敗者が持っていた入場チケットを貰うルールで公正さを保った。結局参加したのは750人。
- 恋人のいないこだわりさん
- ザ・命名ショー
- 今後商品化される予定のグッズやペット、イベントのタイトルなどを芸能人が知恵を振り絞って考えて命名しようという企画
- シリトリー
- ちゃんとわきまえているのか
- マニア相撲
- なんでお前がオレやねん
- グルグルぐるーぴー
- BLT映像祭
[編集] 最終回
最終回はカメリハ(リハーサル)のみ放送し、本番は放送しなかった。
この番組の終了後は、大竹、東野、板尾にデーモン小暮閣下、上原さくらが加わって、RRRという番組が作られた。このRRRをもって、よみうりテレビ製作の実験的企画番組は一旦終了した。
[編集] 関連項目
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