FreeMind
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開発元: | Joerg Mueller, Daniel Polansky, Petr Novak, Christian Foltin, Dimitri Polivaev, et.al. |
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最新版: | 0.8.0 / 2005年9月6日 |
対応OS: | Windows、Mac OS X、Linux、他 |
プラットフォーム: | クロスプラットフォーム(Javaベース) |
種別: | プロジェクトマネジメント |
ライセンス: | GPL |
公式サイト: | freemind.sourceforge.net |
FreeMind(フリーマインド)は、PC上でマインドマッピングを実現する無料のソフトウェアである。
GPL下でソースコードが公開されているオープンソースソフトウェアである。 Javaで書かれたソースのほかに、バイナリ形式で、Microsoft Windows版、Mac OS X版、Linux (Debian、SuSE) 版が公開されている。
目次 |
[編集] バージョン
- 0.8.0 — 2005年9月6日。取り消し機能、PNG、JPEGへの書き出し、PDF、SVGへの書き出し、ノードの自由配置を導入。
- 0.7.1 — 2004年2月15日。 雲と矢印によるリンク、 自動保存とバックアップ機能を導入。
- 0.6.7 — 2003年10月25日。アイコンの導入。
[編集] 特長
- 枝の折り畳み。
- HTML, XHTML, PNG, JPEG, SVG, PDF, Flashへの書き出し。
- アイコンをノードに加えることができる。
- 枝の周りに雲を描くことができる。
- ノードの間をつなぐグラフィカルなリンクを描くことができる。
- 一本の枝に限定して検索を行うことができる。
- ウェブおよびファイルへのハイパーリンクをノードに張ることができる。
- 枝、ノード、雲、にカラーを適用することができる。
[編集] 使用目的の例
- 末端の仕事の状況まで含んで、プロジェクトの経過、進行状況を記録する。
- 必要なファイル、実行ファイル、情報源へのリンクを取り込んで、計画を立案する。
- Googleなどを利用してインターネットで調べものをする際の記録に。
- ナレッジベースとして、短いものから中程度のノートをまとめるために。
- エッセイを執筆したり、ブレインストーミングを行うために。
- 構造を有するものについて小規模なデータベースを作る。検索機能が限られているのが難点だが、例えば小規模な住所録や、レシピ、医療記録などに利用できる。
- コメントつきのインターネットのブックマーク集として。