NEWDAYS
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NEWDAYS(ニューデイズ)とは、東日本キヨスク株式会社が運営するコンビニエンスストアのブランド名である。
店舗は駅構内や駅前にあり、「NEWDAYS」と「NEWDAYS MINI」の二種(後述)がある。展開地域は東日本旅客鉄道(JR東日本)の管内である。
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[編集] 歴史
- 1987年6月4日 - 東日本キヨスク株式会社を創立。
- 1996年12月2日 - ジェイアール東日本コンビニエンス株式会社(JC)を設立。
- 1997年10月 - ミニコンビ1号店を飯田橋駅に開店。
- 2001年10月1日 - ジェイアール東日本コンビニエンス株式会社が運営する「JC」店と、東日本キヨスク株式会社が運営する「ミニコンビ」店及び株式会社ジェイアール東日本商事のコンビニエンス部門を統合しNEWDAYSになる。存続会社は東日本キヨスク株式会社である。
- 2005年12月1日 - 首都圏内289店舗でレジを使ってのSuicaへのチャージ(入金)が可能になる。
- 2005年12月26日 - 市中展開店舗として初めて上野駅不忍口向かいの中央通り高架下にNEWDAYS上野広小路が開店。
- 2006年11月14日 - Suicaエリア内でエコバックキャンペーンを実施。
- 主に旧「JC」が「NEWDAYS」、旧「ミニコンビ」が「NEWDAYS MINI」。元が別会社であったために東北地区など旧JC出店地域(仙台地区管内は東北総合サービス、盛岡支社管内はジャスターが運営)の中小規模駅ではNEWDAYSの近くにキヨスク店舗(東日本キヨスクが運営しているNEWDAYSを含む)、という同一会社の類似業態店舗が競合する状況が見られる。
- 従来はNEWDAYSが1円単位の外税方式でNEWDAYS MINIがキヨスクに準じて5円単位の内税方式と、同じ商品でも値段が異なっていたが、2004年4月1日の消費税総額表示変更に伴い全て1円単位の内税方式に統一された。
- 旧JCは新潟・長野地区でも展開されたが、それぞれ国鉄時代から物資部ストアを運営していたJR東日本の各支社系物販会社のフランチャイズである。なお、新潟地区でトッキーが運営していたJCは既に全店舗廃業した。長野地区には現在も、旧物資部店舗やスーパーに「JC」の名が冠されている。
- 2006年末から2007年の1月まで、スーパーなど各地で動きが出ているレジ袋削減の動きがNEWDAYSでもあり、キャンペーン期間中にSuicaで400円以上の買い物をするとSuicaエコバックがプレゼントされていたことがある。これを次回の買い物の際にレジ袋の代わりとして持参するとシールが貰え、20枚貯まると50円値引きされるというものだった。店舗ごとに普及度は違ったようだが、キャンペーン期間が短かったことや、駅構内あるいは駅前という性格上、各店舗とも普及には苦戦していたようである。尚、Suicaの買い物よるキャンペーンの実施は期間限定で続いている。