PSYCHO (プロレスラー)
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PSYCHO(さいこ、生年不詳1月5日 - )は、KAIENTAI-DOJO所属のプロレスラー。伊予の森出身。本名、身長、体重、血液型は不明。
痩身で手足が長く、髪型はモヒカンという風貌の怪奇派レスラー。男性の声のみによる入場曲は一度聞いたら忘れられないインパクトを持ち、その曲に合わせて右手の拳を心臓の前において水平に振る独特のパフォーマンスを見せる。K-DOJO旗揚げ戦では入場曲に合わせて他人の試合中にリングを横断するなど、その行動には謎が多い。また、公の場では一切喋ることがなく叫び声をあげるのみで、通常は他のレスラーがそれを「翻訳」してコメントを出す。雑誌取材などに関しては、筆談によってコミュニケーションをとることもある。見た目に反して高い身体能力を持ち、特に跳躍力は人並みはずれたものを持っている。
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[編集] 経歴
2005年、DRAGON GATEで開催された82キログラム以下級のシングル王座「Open The Brave Gate」初代王者決定トーナメントに、唯一他団体所属選手として出場し1回戦を突破。ZERO1-MAXとNOAHの共催で行われたジュニアヘビー級タッグトーナメント戦である第2回ディファカップには、TAKAみちのくと組んで出場するも1回戦で敗退、同団体の第3回天下一リーグ戦にも出場し、2勝2敗の成績を上げる。また、全日本プロレスにも出場するなど、他団体に積極的に参戦する。12月9日に開催されたインディーサミットに出場し類まれな空中殺法を披露。
2006年の12月31日に開催されたインディーサミットに出場した。
[編集] 得意技
- ハイフライバム
- リング中央にテイクダウンした相手に対し、エプロンからスワンダイブで跳躍して自分の頭から背中にかけてを叩きつける。デビュー当初は「スプリングボード・スワントーンボム」という名称だった。
- スウェ~ニョ
- スペイン語(SUEÑO)で「夢」の意。文字通り自分が寝た形で相手の腕と首を巻き込み決める技である。
- God Trap
- 高速の丸め込み技であり、これでTAKA超えを果たした。
[編集] 入場テーマ曲
- 初代:「March of the Living Dead」(THE MACHINE GUN TV)※キングレコード「KAIENTAI DOJO」に収録
- 二代目:「March of the Living Dead~evolutionary~」(THE MACHINE GUN TV)※キングレコード「KAIENTAI DOJO 2」に収録