V801SH
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V801SHはシャープが開発し、ボーダフォン日本法人(現ソフトバンクモバイル)が販売するW-CDMA通信方式のボーダフォングローバルスタンダード(現 3G)サービスを利用可能な携帯電話端末である。2004年4月より発売開始。
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[編集] スペック
- サイズ:(幅×高さ×厚さ) 約102×約50×約26mm
- 質量:約126g(電池パック装着時)
- 連続通話時間:W-CDMA網:約120分、GSM網:約180分
- 連続待受時間:W-CDMA網:約200時間、GSM網:約220時間
- TVコール非対応
- 充電時間:約125分
- 通信方式:W-CDMA GSM900/1800/1900
- メインディスプレイ:2.4インチ、240×320ドット、約26万色表示TFT液晶
- サブディスプレイ:1.2インチ、64×96ドット、GF液晶
- カメラ:メイン100万画素CCD
- 外部メモリ:SDカード
[編集] 特徴
当時の主流であったV601SHなどに対して、一世代前のJ-SH53とほぼ同性能だった。しかしトップレベルの性能であり、Vアプリ(現S!アプリ)が100Kまでであること以外は当時としてはフルスペックな「全部いり」ケータイであったが、価格が高価でありVGS端末であったためかあまり売れなかった。なおVGSはVodafone 3G(現Softbank 3G)と違い2G向けのサービスも利用可能である。この際通信速度が3Gの速度で利用できるため一部で注目を集めた。
[編集] カラーバリエーション
- ノーブルホワイト
- プレシャスブラック
- シャンハイレッド
- マンハッタンゴールド
- アテネブルー