ひょうたん島 (徳島県)
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ひょうたん島(ひょうたんじま)は、徳島平野に位置する面積約1.5km2の中州である。地名は、吉野川の分流に囲まれた一周約5.4kmの河岸線が「ひょうたん」の形をしていることに由来する。
最高所の城山(標高61.7m)を除くほぼ全域において、標高2m前後の低地がひろがる。かつては島内にも河川が流れていたが、鉄道の敷設により姿を消した。
島を縦貫する国道192号や横断する国道11号が交通の軸となっており、それらが交わる徳島本町交差点は重要な交通の結節点となっている。また、島の中央部には高速バスや特急列車が発着する徳島駅が立地しており、重要な交通の拠点となっている。
島の東側半分には、徳島市の中心業務地区が形成されている。徳島本町交差点から元町交差点にかけてはオフィスビルが建ち並び、徳島駅の周囲にはショッピングセンターや百貨店が集まっている。島内の商業地(駅前・八百屋町付近)及び住宅地(合庁付近)の公示地価は、いずれも徳島県において最も高い。
徳島中央公園に加え、島を取り囲むように公園が整備されており、そこは様々な用途で市民に広く利用される(以下参照)。
- 阿波おどりや阿波の狸まつり、はな・はる・フェスタ、徳島ひょうたん島川祭り、寒中水泳大会等が催される。また、クリスマスになると、公園に居る子供にプレゼントを渡すために、船に乗ったサンタクロースが現れる。
- 休日に行われている。
- その他の憩い