ぼくはガリレオ

ガリレオ（ガリレオ・ガリレイ）: 本作の主人公。神になるという夢を実現するために、山頂にあるガウディ神様学校を目指すため、冒険に出かける少年。頭に角が生えている（ガリレオの村の村人には全員生えている模様）。かなり天然ではあるが、純粋な心を持ち、正義感はかなり強い。また、身体能力の高さは凄まじい。虫が好きで、例え誤ってでも虫を踏み潰そうとした人間には容赦をしない。この事から、性格は決して心優しいという訳ではないらしい。
マグリット（ルネ・マグリット）: 眼鏡をかけた男性で、神に仕える者の一人。「タロ」の立場のキャラクターと思われる。
キリコ（ジョルジョ・デ・キリコ）: マグリットの娘で、ガリレオに助けられた少女。本作のヒロイン的存在で、予告の漫画にも登場した。「テト」の立場のキャラクターと思われる。
ツナヨシ（徳川綱吉）: サングラスをかけた犬っぽい生き物。家は相当の金持ちで、父にオークションで生徒手帳を買ってもらったらしい。入学試験を金で解決しようとしたが、ガリレオの心に触れ改心する。かなり鈍足らしい。動物のキャラクターであるから「ウスター」の立場のキャラクターと思われるが、性格などは「プリンプリン」に近いといえる。
ハイドン（フランツ・ヨーゼフ・ハイドン）: 自称、「次の神になるに相応しい男」の赤っ鼻男。生徒手帳を奪うためにキリコを襲ったが、ガリレオに倒されてしまう。部下を数人引き連れている。ニセの生徒手帳を持っていたため、門前払いされた。名前だけでなく、髪型のモデルもおそらくフランツ・ヨーゼフ・ハイドンからだと思われる。徹底的なやられ役なので「アブラミー」の立場のキャラクターだと思われる。
オキタ（沖田総司）: 常にチュッパチャプスを口にくわえていて、常に腕を組んでいる。入学試験を一瞬でクリアした。気性が荒く力はあるが頭は弱い。だが根はいい奴のようだ。
ゴーギャン（ポール・ゴーギャン）: 扉の仕組みを見破った男。ゾラを叩きのめすほどで、かなり強い。金髪で右目が髪に隠れている。「リゾット」の立場のキャラクターと思われる。「オレが怖くないのか?」という台詞から、過去に何らかの因縁があるのかもしれない。
アシモフ（アイザック・アシモフ）: 北の王国から来たすごいパワーの持ち主。てんとう虫を踏んでしまったことでガリレオに吹っ飛ばされるが和解した。体も心も大きく、分析力も高い。スキンヘッドで、ヘッドホンを装着している。「フォンドヴォー」の立場のキャラクターと思われる。
イソップ（アイソポス）: 魔法でリンゴを二つにして入学一次試験をクリアした。
ゲーテ（ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ）: ガリレオに助けられた神様候補の少女。ガリレオからリンゴを渡され彼に興味を持つ。力でねじ伏せる事が神になるための近道なのか悩んでいる。ゴーギャンと同じく金髪で右目が髪に隠れている。
カマタリ（中臣鎌足）: ツナヨシからリンゴを借りたガリレオと戦い敗北する。その後の努力でなんとか2次試験に進む。
ルター（マルティン・ルター）: ツナヨシを落とし穴にはめて足蹴にしたが、ツナヨシを救いに来たガリレオに倒される。
ゾラ（エミール・ゾラ）: ガリレオと同じ子供でゴーギャンを騙してリンゴを奪ったが、彼に返り討ちに遭う。
ワーグナー（ヨーゼフ・フランツ・ワーグナー）: ガリレオからリンゴを奪おうとするが、食べてしまった事を聞いて追い払おうとしてガリレオに倒された。
ガマ（ヴァスコ・ダ・ガマ）: リンゴが2個手に入ってマグリットのもとに渡そうとした所をガリレオとツナヨシに蹴散らされる。なお、倒される前にガリレオからの勝負を断っている。
シューマン（ロベルト・シューマン）: 2次試験を最初に受験し、ルールを知らなかったため失格した。
クリムト（グスタフ・クリムト）: 苦いジュースを飲んだのに「甘い」と言って合格しようとした。メガネをかけている。
神様: ガリレオの村に悪魔が来たときに、悪魔を倒しガリレオを救った。
ガリレオの父: 村を守るために、母と共に悪魔に殺される。
ガリレオの母: 父と同じく悪魔に殺された。
ドラクロア（ウジェーヌ・ドラクロア）: ガリレオの両親を殺害した悪魔。