ゆうたろう
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ゆうたろう(本名林 克享(はやし かつゆき)、1970年2月21日 - )は、千葉県成田市出身のものまねタレント。かつては石浜 裕太郎(いしはま ゆうたろう)と名乗って活動していた。
コージー冨田などが所属するオフィスインディーズに所属。石原裕次郎のものまねを得意とする(他のレパートリーは皆無に等しい)。愛称は「ボス」、「石原裕次郎」など。
[編集] 概略
特大のブランデーグラスを持つ・ブラインドの隙間から覗く(『太陽にほえろ!』『西部警察』でのワンシーンの真似。ただしブラインドは片手で持てる程小さい)・石原裕次郎を彷彿とさせる独特のサングラスを身につけ三つ揃いのスーツを着こなす・黒電話を持ち歩くなど、小道具を使いこなす努力を怠らない。
妹の奈々世里奈も石原裕次郎に似ていて、デビュー前は妹のマネージャーであった。
20歳頃に2年間サンフランシスコに留学していた。
2000年に開催された「21世紀の石原裕次郎を捜せ」オーディションに応募するも、「そういう意味ではない」と言われ、当然のごとく落選した。(関連:『内村プロデュース』)
『アッコにおまかせ!』内にて、東京都知事であり裕次郎の実兄である石原慎太郎を訪問する企画を行った際、同行して“兄弟対面”を果たしている。さすがの慎太郎も「どう対処していいかわからない」と戸惑っていた。また「弟よりもハンサムだ。」とも言われた。
歌も得意としている(曲はもちろん石原裕次郎の曲『夜霧よ今夜も有難う』等)。笑いの金メダルの替え歌大賞で、勝手に「神田正輝に酔わされ」や「渡社長は恐くて話すこともかなわない」などのネタを連発した。審査員点を30点満点中27点を獲得するが、石原裕次郎を知らない若い観客がいるせいか観客の受けはイマイチで観客点は70点満点中57点、合計では84点と4位入賞にとどまった。
なお、台本の覚えが極めて悪いらしい。そのため出オチ(出て顔を見せるだけで台詞無し)ばかりという話である。 笑いの金メダルの企画で、タカアンドトシと組んだ際は、その覚えの悪さを指摘されていた。
また、石原裕次郎の真似をしているのであまりイメージはないが、かなりのドジである。 実際、はねるのトびらで、スターの物まねをした芸人達が体を張る企画などでは、何もないのにつまづいた。綱につかまって指定位置まで飛ぶコーナーでも、なぜかスタート直後から下の湯に落下するなど、その天然ぶりは他の追随を許さない。
[編集] 出演番組
- 笑いの金メダル:レギュラー
- SIX HUNTER:メインパーソナリティー
- THE 占い:メインパーソナリティー
- ポシュレヌーボー:メインパーソナリティー
- ダウンタウンDX:不定期
- 森田一義アワー 笑っていいとも!:準レギュラー
- ものまねバトル:レギュラー
- くりぃむナントカ:芸能界ビンカン選手権のみ
- ぐるはぴっ!(テレビ東京系):レギュラー
- ザ・サンデー:「珍事件」のコーナーの再現VTRに毎回出演中だが、司会者はゆうたろうが出演していることは一切触れない。(しかし、 2006年末の放送で馬場典子アナウンサーが毎回出演してもらっている事に感謝の意を述べた。また、2007年2月ごろから徳光和夫が、「ゆうたろうはいいんですよ、僕は好き。」などと触れられるようになってきた。が、司会者らは、たまにゆうたろうがスタジオ出演してもその存在に気づいてないようなそぶりを見せる。)
- ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!:笑ってはいけないシリーズに出演
- ビートたけしのお笑いウルトラクイズ:2007年1月1日放送の第20回大会
- ゴールデンスロット: 渡辺正行扮するキングを守るガーディアンの一人として準レギュラー出演
- 発表!!第33回日本有線大賞(2000年、TBS):有線音楽賞
- 空飛ぶグータン~自分探しバラエティ~(フジテレビ):岡持ちさんいらっしゃ~い!!
- 行列の出来る法律相談所(2007年3月)(峰竜太の再現VTRに出演)