ソウル特別市地下鉄公社4000系電車
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ソウル特別市地下鉄公社4000系電車 | |
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両数 | 10両 |
起動加速度 | 3,0km/h/s |
営業最高速度 | 110km/h |
減速度 | 3,5km/h/s(常用最大)
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車両定員 | 148(48(座席)+100(立席))人(先頭車) 160(54(座席)+106(立席))人(中間車) |
編成定員 | 1048人(立席)+528人(座席)=1576人 |
全長 | 20,000mm |
全幅 | 3,200mm |
全高 | 4,500mm |
車両重量 | 33,1t(Tc)、42,24t(M)、26,5t(T1)、32,0t(T2) |
編成重量 | 362,4t |
軌間 | 1435mm |
電気方式 | 直流1,500V/交流25,000V (60Hz)(4050系のみ) |
制御装置 | VVVFインバータ制御 |
保安装置 | ATS(安山線, 果川線区間)/ATC(ソウルメトロ4号線区間) |
4000系電車(4000けいでんしゃ)はソウルメトロ(旧・ソウル特別市地下鉄公社)の通勤形電車。1994年登場した。ソウルメトロ4号線で使用される。相互乗り入れ先の安山線、果川線でも使用される4050系についても説明する。
ソウル特別市地下鉄公社では初のVVVFインバータ制御のステンレス車体である。インバーター装置は日本の三菱電機製と英国のGECアルストム製のものが使用されている。
4000系は韓国鉄道公社区間を走行しないので、地下鉄基準の直流設備のみ搭載している。4050系は韓国鉄道公社線区間に乗り入れるので交直流電車となっている。
全編成が方向幕を装備している。方向幕の装置の技術は日本の小糸工業によるもの。
- 編成(4000系、4050系共に同一の組成)
- 10両(5M5T)
- 4001型 先頭車Tc
- 4101型 電動車M◇◇(パンタグラフ2基)
- 4201型 電動車M◇◇(パンタグラフ2基)
- 4301型 付随車T
- 4401型 電動車M◇◇(パンタグラフ2基)
- 4501型 付随車T
- 4601型 付随車T
- 4701型 電動車M◇◇(パンタグラフ2基)
- 4801型 電動者M◇◇(パンタグラフ2基)
- 4901型 先頭車Tc
先頭車両のデザインは西武6000系電車と非常によく似たものとなっている。
[編集] 関連項目
ソウルメトロの車両 |
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現用車両 |
1000系・2000系・新2000系・3000系・新3000系・4000系・4050系 |
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