マイネルラヴ
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性別 | 牡 |
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毛色 | 青鹿毛 |
品種 | サラブレッド |
生誕 | 1995年3月8日 |
死没 | (現役種牡馬) |
父 | Seeking the Gold |
母 | Heart of Joy |
生産 | ジョン C. マビー夫妻 |
生国 | 米国 |
馬主 | (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン |
調教師 | 稗田研二(美浦)/ 稲葉隆一(美浦) |
競走成績 | 23戦5勝 |
獲得賞金 | 3億1647万円 |
マイネルラヴは日本の競走馬。1990年代後半に短距離からマイル戦にかけて活躍した外国産馬である。
[編集] 戦績
1997年夏の函館競馬でデビュー戦を勝利すると、秋の東京競馬で2勝目を挙げ、東京スポーツ杯3歳ステークスでキングヘイローの2着に入る。続く朝日杯3歳ステークスでは6番人気ながらグラスワンダーの2着に入る健闘ぶりを見せる。
明けた1998年、初戦の京成杯で圧倒的1番人気に支持されるが、前走の反動からか5着と凡走。その後もアーリントンカップ2着、ニュージーランドトロフィー4歳ステークス3着と善戦止まりの競馬が続く。武豊に乗り替わって期待されたNHKマイルカップも7着に敗れた。
休養を挟んだ秋のセントウルステークスでは、中団から力強く抜け出す強い競馬を見せ重賞初勝利。しかし連勝を狙ったスワンステークスではレース中の外傷で7着に敗れ、予定していたマイルチャンピオンシップを回避。スプリンターズステークスにぶっつけで挑戦する。タイキシャトルの引退レースとあって注目は同馬に集まったが(単勝人気もタイキシャトルが1.1倍と圧倒的であった)、見事タイキシャトル、シーキングザパールの追撃を振り切り、GI初制覇を飾る。
明け4歳となった初戦はドバイ遠征を目論みてダート重賞ガーネットステークスに出走するが11着と惨敗。目標を切り替えた阪急杯では58.5kgの斤量もあって5着止まり。続くシルクロードステークスで復活勝利を挙げ休養に入るが、休養後は全盛期の勢いはなく、GI4着が最高。2000年のCBC賞12着を最後に現役を引退、種牡馬入りした。
[編集] 主な産駒
2002年生
- マイネルハーティー (ニュージーランドトロフィー)
- コスモフォーチュン (北九州記念)
- コスモヴァレンチ (小倉2歳ステークス)
- マイネデセール (カンナステークス)
- イシズキユウホ(未勝利→乗馬)
マイネルラヴの血統 (ミスタープロスペクター系/4代内アウトブリード) | |||
父
Seeking the Gold 1985 鹿毛 |
Mr.Prospector 1970 鹿毛 |
Raise a Native | Native Dancer |
Raise You | |||
Gold Digger | Nashua | ||
Sequence | |||
Con Game 1974 鹿毛 |
Buckpasser | Tom Fool | |
Busanda | |||
Broadway | Hasty Road | ||
Flitabout | |||
母
Heart of Joy 1987 黒鹿毛 |
*リィフォー 1975 黒鹿毛 |
Lyphard | Northern Dancer |
Goofed | |||
Klaizia | Sing Sing | ||
Klainia | |||
Mythographer 1977 栗毛 |
Secretariat | Bold Ruler | |
Somethingroyal | |||
Arachne | Intentionally | ||
Molecomb Peak F-No.14-c |
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