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モンスターハンターのモンスター一覧 - Wikipedia

モンスターハンターのモンスター一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

モンスターハンターのモンスター一覧(もんすたーはんたーのもんすたーいちらん)は、株式会社カプコンから発売されたオンラインアクションゲーム『モンスターハンター』シリーズに登場するモンスターの一覧である。 モンスターは詳しく生態わけされている。本項目では公式に分けられているモンスターの種族別で分けた一覧とする。

目次

[編集] 草食種

モンスターハンターの世界において、食物連鎖の最下層に位置する種族。
その全てがフィールド上では雑魚という扱いである。しかし一部のモンスターは家畜として労働力や食料、日常品の材料(武器などの道具にとどまらず、衣服や家屋の柱など)になったりと、この世界の人類文明を支えている。
プレイヤーは主に食料調達のためにこれらのモンスターを狩猟することとなる。
  • アプケロス (鳥盤目 鎚尾亜目 地竜下目 ケロス科)
亀のような甲羅と、アンキロサウルスのような尻尾が特徴の草食竜。
縄張り意識が強く攻撃的で、縄張りに入ったハンターには容赦ない攻撃を仕掛けてくる。また、彼らの卵は美食家にも人気である。
非常に好戦的なため強敵との交戦中に囲まれると非常に厄介。
  • アプトノス (鳥盤目 鎚尾亜目 地竜下目 トノス科)
草食性のモンスター。ハドロサウルス科に属する恐竜のように、頭部に装飾を持つのが特徴。5,6頭の群れを成して生活する。
大きいが体力がなく臆病で、飛竜が現れたり、群れの誰かが狩られたことに気づくと一目散に逃げていく。
  • ガウシカ偶蹄目 ガウシカ科)
雪山に生息する、カモシカに似た草食性モンスター。
気性が荒く、危害を加えるとその大きな角を振り回してくる。
角を持ち、鹿に似るモンスター。警戒心が高く、群れで生息する。
雄と雌の区別があり、耳がピンと立ったものが雄。ケルビの角は漢方薬として重宝されている。
背中にコケの生えた豚のモンスター。キノコを探して歩いているので、採取ポイントに集まる。怒ると硬い頭を武器に突進してくる。
  • ポポ長鼻目 奇鼻上科 ポポ科)
雪山に生息する巨大な2本の牙を持った、長い毛で覆われた草食性のモンスター。
彼らの舌は「ポポノタン」と呼ばれ、珍味として有名。 
食材として利用したり、ギルドに買い取られたりする。

[編集] 甲虫

フィールド上に、雑魚として登場する種族。モンスターとして登場する以外にも、アイテムや食料の中に甲虫種に含まれるものがある。
フィールド上では無限に登場する場合が多い。彼らの攻撃により、プレイヤーは大きな隙を作られる。主にハンターの狩猟を邪魔する存在であり、注意が必要である。
  • カンタロス(殻虫目 棘虫亜目 カンタロス科)
ヘラクレスオオカブトのような角を持ったモンスター。同じ甲虫種のランゴスタと比べ外殻が発達している。体が脆いのでハンターの攻撃で大抵は四散してしまい、素材が入手できなくなる。素材のままの形を保ったまま倒すには、毒などでじわじわとダメージを与えるしかない。
  • 大雷光虫(殻虫目 閃虫亜目 ライコウチュウ科)
「雷光虫」が特殊な環境で巨大化したもの。放電能力が高く、ハンターに体当たり攻撃をしてくる。なお、本種の元になった「雷光虫」はアイテムとして登場している。
  • ランゴスタ(殻虫目 針尾亜目 ランゴスタ科)
巨大な型のモンスター。獲物を見つけると、尻の針から麻痺性の毒を注入し仕留める。同じ甲虫種のカンタロスと比べ飛行能力が発達している。体が脆いのでハンターの攻撃で大抵は四散してしまい、素材が入手できなくなる。素材のままの形を保ったまま倒すには、毒などでじわじわとダメージを与えるしかない。

[編集] 獣人種

いわゆる人型のモンスター。大型な種族ではないが、二足歩行で道具を用いるなど知性をもった種族である(メラルー科は四足歩行もする)。
それぞれが独自の社会を形成したり、人類と共生する者がいるなど、特異な種族である。
  • チャチャブー(食雑目 チャチャブー科)
古塔や森丘などに生息する木の実のマスクを被った獣人種。別名:奇面族
普段は地中で擬態して隠れている。小型ながら非常に体力が多く、手に持っている鉈は飛竜種並みの攻撃力を誇り、ハンターをしつこく付け狙うのでとても厄介。また爆弾や睡眠効果のある煙玉を投げてくることもある。また、その攻撃対象はハンターに留まらず、古龍種『オオナズチ』(詳細は下記参照)に果敢に殴りかかる姿が確認されている。
彼らの中でも他の者たちより一回り大きい個体は『キングチャチャブー』と呼ばれ、冠の代わりなのか『肉焼きセット』を頭に載せている、巨大棍棒を武器にしているなど他と差別化されている。
  • メラルー(食雑目 メラルー科)
黒猫の獣人種。ハンターを見つけるとアイテムを盗む。もちろんネコなのでマタタビに目が無く、マタタビを持っていると盗まずにはいられない。
体を白く塗りアイルーになりすまし、店先の商品を盗んだりする者もいる(これは2の設定)。
  • アイルー(食雑目 メラルー科)
白猫の獣人種。モンスターハンターのマスコット兼和みキャラ。
人間の言葉を理解し、しゃべることも出来る。そのため人間と一緒に街や村で暮らす者もいる。給仕ネコが主な職業。ミナガルデの市場には狩人ネコも存在した。
MH2ではジャンボ村で道具屋を経営。なかなかの手腕を持っている。
普段はおとなしいが、怒るとピッケルのような武器を持って攻撃してくる、小タル爆弾や大タル爆弾を掲げて突進してくる事もある。やっぱりこちらもメラルー同様にマタタビに目が無い。

[編集] 鳥竜種

二足歩行し、モンスターとしては細身の体を持つ種族である。生態系の中層を占めていて、小型の肉食竜から中型の飛竜をも含む。
この種族は全て「イグルエイビス」という鳥脚亜目を祖先とし、ランポスを代表とする走竜下目は「ケプトル」、イャンクックを代表とする鳥脚下目は「ボルドル」がそれぞれの共通した祖先である。 
※現実世界での恐竜に見られる鳥脚亜目とは全く別なので注意。(鳥竜種は竜盤目の鳥脚亜目、実際の鳥脚亜目鳥盤目


  • ランポス (竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 ランポス科)
青い鱗に黒い縞模様が特徴の鳥竜種。デイノニクスのような、中型の獣脚類に似ている。群れで行動し、敵を発見すると増援を呼ぶ。基本的な動きはディノクライシスヴェロキラプトルに類似。
  • ドスランポス(竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 ランポス科)
ランポスのリーダー。赤いトサカが特徴。爪も大きく肥大化しており赤い。


  • ギアノス (竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 ギアノス科)
主に雪山に生息する皮膚が白色の鳥竜種。白い液体を吐くことができ、その攻撃を受けると移動以外の行動が出来なくなる「雪だるま」状態になってしまう。
登場初期はランポスの亜種とされており、白ランポスと呼ばれていたが、MHP2ndでギアノスと言う正式名称がつけられた。
  • ドスギアノス (竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 ギアノス科)
ギアノスのリーダー。緑色のトサカを持ち、ギアノスと同様、雪のブレスを吐く。ブレスに当たると、一定時間身動きが苦しい状態となる。


  • ゲネポス(竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 ゲネポス科)
ランポスに似た土色のモンスター。麻痺性の効果がある牙を持つ。主に砂漠や沼地に生息していて、イーオスなどと一緒にいることも多い。
  • ドスゲネポス(竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 ゲネポス科)
ゲネポスのリーダー。大きなトサカと長い牙が特徴。


  • イーオス(竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 イーオス科)
ランポスに似た赤いモンスター。毒液を吐く。生息場所は火山や沼地、ジャングルといった熱帯気候の場所。ランポスやゲネポスといった、他の走竜下目の竜よりも高い体力を持つ 
  • ドスイーオス(竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 イーオス科)
イーオスのリーダー。紫の大きなトサカが特徴。毒の継続時間もイーオスより長く、Gクラスのドスイーオスは飛竜並の体力をもつものもいる。


  • イャンクック(竜盤目 鳥脚亜目 鳥竜下目 耳鳥竜上科 クック科)
別名:怪鳥。
大きな襟巻き状の耳が特徴で、聴覚が発達している。しかし、それ故に大きな音には滅法弱い。
飛竜の中では小型で俊敏さはあるものの、体力も少なく、臆病で、攻撃力もたいしたことは無い。が、初心者ハンターにとっては最初の飛竜のため、今後のハンター生活の登竜門となる。広い地域に生息しており、しばしば大発生しては人々を困らせている。主食は地中のミミズや昆虫。
原種の甲殻は赤
亜種の甲殻は青


  • イャンガルルガ(竜盤目 鳥脚亜目 鳥竜下目 耳鳥竜上科 ガルルガ科)
別名:黒狼烏。
MHPとMH2の連動で登場する飛竜種。イャンクックに似た姿・大きさをしているが、全身が紫色をしていたり、片目が潰れていたり、リオレイアのような尻尾を持つ。攻撃もサマーソルトや三連発ブレスをしてきたりとリオレイアに似ている。
肉質が全体的に非常に硬い。また非常に怒り易く、体力が少なくなるとハンターが数撃加えただけで怒り状態になるので、後半はほとんど怒り状態で戦うことになる。
非常に好戦的な性格で、縄張りを侵したイャンクックは容赦なく殲滅する。
MHPでは討伐回数を重ねるごとにサイズや体力が上昇していく。
MHP2ndではイャンクックを10頭討伐すると登場。翼などの肉質は柔らかくなったが、全体的に見ればやっぱり堅い。 
テーマ曲「黒狼鳥」


  • ゲリョス(竜盤目 鳥脚亜目 鳥竜下目 ゲリョス科)
別名:毒怪鳥。
鳥竜種の中では比較的がっしりとした体格だが、非常に臆病である。肉厚なゴム質の表皮を持ち、打撃攻撃、雷属性に非常に強い。また尻尾は非常によく伸び縮みするが、その柔軟さゆえに逆に弱点でもある。トサカとクチバシを打ち合わせて強烈な閃光を発し、敵の目をくらますことが出来る。
驚異的な持久力で縦横無尽に駆け回りながら毒液を吐き散らす。その持久力の秘訣は狂走エキスと呼ばれる体液。また、ハンターのアイテムを盗んだり、死んだフリをしたりと一風変わった行動をする。
原種の表皮は灰色
亜種の表皮は紫
テーマ曲「毒霧」

[編集] 飛竜

太い足と翼を持つ、生態系の上位に存在する種族。翼は前足の骨格間に、翼膜が発達したもの。
この種は獣脚亜目のワイバーンレックスが共通の祖先であるが、それぞれの生活域に適した独特の進化を遂げている。角や牙、硬い甲殻や毒のある尻尾をもった甲殻竜や、鱗を持たないフルフル、スカベンジャー(掃除者、主に腐肉食生物)として進化したガブラスなど多種多様の形態をもつ。
一般的に個々体が一定範囲の縄張りをもち、その範囲内で捕食や繁殖を行う。そのため、複数の別種目が同範囲行動内に存在するのは稀である。


  • ガブラス(竜盤目 獣脚亜目 蛇竜上科 ガブラス科)
別名:蛇竜。
火山や古塔などに生息する小型の飛竜種。主に群れで行動し、腐肉を食べる。また、弱った生物には積極的に攻撃をして捕食もする。 
ランポス程度の大きさで、飛行能力に優れている。空中から毒液などの攻撃をしてくる。
古龍(テオ・テスカトルなど)の襲撃時にその犠牲者目当てで集まってくるため、災厄の前兆として忌み嫌われている。


  • リオレイア(竜盤目 獣脚亜目 甲殻竜下目 飛竜上科 リオス科)
別名:雌火竜。
主に地上で行動する事から『陸の女王』と呼ばれている。尻尾には毒針があり、ジャンプして後方一回転をする攻撃が驚異的(通称サマーソルト。教官がこう呼称しているので一応公式)。
顎の下に突起物があり、これは幼体に乳を与えるための授乳器である。幼体が成長してくると、獲物を生きたまま巣に持ち帰って狩りの練習をさせる。
原種の甲殻は深緑
亜種の甲殻は桜色―リオハート
希少種の甲殻は金色―ゴールドルナ
テーマ曲「太古の律動」


  • リオレウス(竜盤目 獣脚亜目 甲殻竜下目 飛竜上科 リオス科)
別名:雄火竜。
主に空中で行動する事から『空の王』と呼ばれている。リオレイアと対を成すモンスター。鍵爪には毒があり空中から飛来してその毒爪で攻撃する。繁殖期に番(つがい)となったリオレイアとリオレウスは、はっきりと役割分担をして子育てに励む。雌が狩猟、雄は外敵の排除という役割である。 
攻撃力が高く、エリア移動を頻繁に行う。そのため初心者ハンターには討伐が難しく、初心者最大の壁とされている。
2以降は終盤に登場するようになり、その攻撃力と飛行頻度に磨きがかかった。
原種の甲殻は赤
亜種の甲殻は蒼色―リオソウル
希少種の甲殻は銀色―シルバーソル
テーマ曲「咆哮」
余談だがあまりの移動頻度に『チキン』と呼ぶハンターも少なくない。


  • グラビモス(竜盤目 獣脚亜目 重殻竜下目 鎧竜上科 グラビモス科)
別名:鎧竜。
バサルモスの成体。
ほぼ全身が強固で耐熱性に優れた甲殻に守られており、短時間なら溶岩の中を潜行しても大丈夫なほどになっている。過熱した体は新陳代謝により爆炎として体外に吐き出す能力を持っている。この能力が一段と強い個体は甲殻が黒色化する。また全身から睡眠ガスを出し、ビーム状の炎ブレスも吐き出す。燃石炭を食料とする。
2の上位クラスから、熱線ブレスを左から右に扇状に放射する通称「薙ぎ払いビーム」というブレス攻撃行動が追加され、無印ではガンナーにとって鴨撃ち対象なるモンスターから、ガンナー殺しの強力なモンスターへと変貌した。
原種の甲殻は白灰
亜種の甲殻は黒
テーマ曲「地裂」
  • バサルモス(竜盤目 獣脚亜目 重殻竜下目 鎧竜上科 グラビモス科)
別名:岩竜。
グラビモスの幼体。
普段は背中の甲殻を岩に見立て擬態しながら地中で生活する。体中から毒ガスを出したり、火炎ブレスを吐き出す。グラビモスのように、ビーム状のブレスを吐くことが稀にあるが、ほとんどは失敗に終わる(この設定はMHG、MH2、MHP2ndで見られる)。また、 ドンドルマ近傍の火山に生息する個体は、ビーム状ブレスではなく爆発性の液塊を吐く。
捕食は周りの岩ごと食べ、その岩を体内のバクテリアで分解して、そこからエネルギーを摂取する。食料の少ない火山域に暮らすための進化をしている。
  • ディアブロス(竜盤目 獣脚亜目 重殻竜下目 角竜上科 ブロス科)
別名:角竜。
特殊なブレスは吐かないものの、強烈な咆哮(連続で食らうと気絶する)と、砂に潜り、音を頼りに行なう奇襲攻撃が脅威。プライドが高く、縄張りに外敵が侵入すると積極的に攻撃してくる。また、非常に怒りやすい。怒ると手がつけられないほど凶暴になる。
繁殖期になると、雌はさらに凶暴になり、甲殻が黒ずんでくる。
コミック版「モンスターハンター2」には朱色の甲殻を持つ突然変異種“紅蓮の双角”という二つ名をもつディアブロスが登場する。このモンスターはMH2ndのダウンロードクエストにて戦える。俗称はディアソルテ。
原種の甲殻は土色
亜種の甲殻は黒(原種の雌、繁殖期)


  • モノブロス(竜盤目 獣脚亜目 重殻竜下目 角竜上科 ブロス科)
別名:一角竜。
翼の生えたモノクロニウス(恐竜・角竜亜目の一種。トリケラトプスの仲間)といった体型。怒ると頭の飾りに模様がつく。攻撃パターンはディアブロスとあまり変わりない。
人間がモンスターに怯えて暮していた頃、若き日のココット村の村長が一ヶ月かけて単独モノブロスの討伐に成功した。後のハンターの間では単独でモノブロスを狩ることが、己の勇気を示すこととなった。
シリーズを通してオフラインプレイにしか出現しない。
ガレオス種と同じく一見全身土色に見えるが、角は真紅、甲殻は黒色である。
原種の甲殻は土色
亜種の甲殻は白―モノデビル
テーマ曲「真紅の角」


  • フルフル(竜盤目 獣脚亜目 稀白竜上科 フルフル科)
別名:盲竜。
白く目も耳もない不気味なヒルのようなモンスター。尻尾をアース代わりにして体中から電気を発する。幼体は手も足もなく、他の生物に寄生して過ごす。脱皮を繰り返して成長が進むと、手足が発達して成体となる。
首は柔軟で少しの間なら長く伸ばすことは出来るのだが、老化が進むと形を維持できなくなり垂れ下がって捕食が出来なくなる。
体が赤色の亜種の存在が確認されており、亜種は原種よりも首が長く伸びる。また、両種共に血管は透けて見える。
原種は皮膚が白―フルフル(白色個体アルビノ
亜種は皮膚が赤
なお、余談ではあるが、フルフルベビーというアイテムがあり、入手すると徐々に体力を奪われる。狩場で見かける山菜ジジイに渡せばフルベビアイスと交換してくれる。ちなみにこのモンスターはバイオハザードの没クリーチャーと噂されている。

:またこれも余談であるのだが、一部のプレイヤーには尻尾にある穴の中はとても気味が悪いと噂されており、それはボウガンのスコープで覗くことができる。


  • ティガレックス
別名:轟竜。
橙色と青色のまだら模様をしている。怒り状態になると目が赤くなり、さらに赤い模様(血管?)が浮かび上がり明滅し、肉質も低下する。
飛竜種の祖先、ワイバーンレックスの姿を色濃く残す。翼が未発達で、滑空する程度の飛行しかできない。また特殊なブレスは吐かないが、他の飛竜種にはない特徴として、強靭な前肢が発達している。その原始的風貌から飛竜の起源に最も近い飛竜と呼ばれる。 
※設定資料集・モンスターハンター大全1,2にて描かれている飛竜、ワイバーンレックスの使い回しと思われる。


  • アカムトルム
別名:覇竜。
火山に出現。グラビモスをはるかに凌ぐ巨体に、巨大な牙と刺々しい甲殻をもつ。黒々とした甲殻はグラビモスの熱線を耐え切るほどの耐熱・耐久性を誇る。火山の岩盤内を潜行し、ブロス種のように地下からハンターを急襲する。 動きは鈍重だが、その攻撃力は絶大。怒り状態になると赤色化し(甲殻の隙間から赤い光が漏れる)、肉質も硬化する。
翼は無く四本の足で歩くため、古龍観測局も飛竜種か古龍種かの判断に慎重である。現在のところ、骨格的特徴からティガレックスに近い飛竜種ではないかと推察される。

[編集] 魚竜種

水中域や、砂地にに生活圏を持つ種族。本来翼であった前足は、ひれ状に変化している。モンスターとして登場するものは一様に骨盤と二本の足を持つ。これらモンスター以外にもアイテムとして登場する魚もこの魚竜種に分類されているものもいる。


  • ガノトトス(魚盤目 有脚竜亜目 水竜上科 トトス科)
別名:水竜。
飛竜ではあるが、翼がひれのように進化している唯一の水生モンスター。魚の様な外見だが、二本の立派な脚を持ち、陸上に上がることもできる。水辺に獲物が近づくと、水中から這い出て捕食する。歯は何重にも重なっており、噛み付かれた獲物は逃れる術無く水中に引き込まれてしまう。 
このモンスターは、一般的にカエルが好物とされていてハンターたちはカエルを餌にして一本釣りにする。また胃からは現実世界で言うザリガニのような生物の甲殻が度々見つかる。これは捕食されたものだが、防具や武器として利用される。また、ジャングルガビアルという巨大なワニのような生物の捕食も確認されていてガノトトスの食性の広さが伺える。
体が非常に大きく攻撃力も高い。口から強烈な水鉄砲ブレスを吐き、トビウオのように滑空することもできる。
原種の鱗は青色
亜種の鱗は翡翠色


  • ガレオス(魚盤目 有脚竜亜目 砂竜上科 ガレオス科)
別名:砂竜。
砂漠の砂地に潜り、泳ぐようにして進む。ハンマーヘッドシャーク(シュモクザメ)の様に左右に平たい頭部を持つ。これは砂を掻き分け進むのに役立っていると思われる。群れで生活し、砂中から獲物を襲って食べる。 
外敵を見つけると、唾液で固めた砂の塊を吐き出し攻撃する。また、砂中では音を頼りに進むため、大きな音には弱い。砂を被って土色に見えるが、本来の色は水色である。稀に紫色の鱗を持った個体がいる。
  • ドスガレオス(魚盤目 有脚竜亜目 砂竜上科 ガレオス科)
皮膚が黒く硬化、大型化したガレオスのリーダー。その牙とヒレは麻痺性の毒を持つ。
2から砂の塊を放射状に連射する攻撃が追加された。

[編集] 甲殻種

甲虫種と同じ節足動物で、生態系の上位に存在する種族。四本の足と一対の爪を持つ。腹部が柔らかい為、他生物の頭骨や、貝殻などで防御している。
骨・貝殻以外にもサボテンであったり、自身の甲殻によって身体を守る個体も未確認生物ということで設定されている。


  • ヤオザミ十脚目 短尾下目 盾蟹上科 ザザミ科)
水辺砂漠に生息する堅い殻を持つ甲殻種。
のような姿をしており、普段は地中に潜って、その上をハンターが通ると爪を出して攻撃してくる。
ヤオザミから採れるザザミソは珍味とされ、愛好者も多い。また上位の個体からは極上ザザミソというものも採取できる。
  • ダイミョウザザミ(十脚目 短尾下目 盾蟹上科 ザザミ科)
別名:盾蟹。
モノブロスの頭蓋骨をヤドにする大型の甲殻種。巨大な鋏を持ち、攻撃と防御を兼ね備える。脅威の跳躍力で垂直に飛び攻撃したり、地中からハンターを強襲する。更に水のブレスを吐いたり、頭蓋骨のヤドを利用した突進攻撃をすることもある。
ヤドの頭蓋骨を切り出そうとしていたアイルーたちを、気付かずに運んで行ってしまうというユニークなムービーが用意されている。


  • ガミザミ(十脚目 短尾下目 鎌蟹上科 ギザミ科)
火山に生息している甲殻種。ショウグンギザミの幼体。近縁種であるヤオザミよりも攻撃性が強く、毒液を吐くことが出来る。火山沼地に生息。
  • ショウグンギザミ(十脚目 短尾下目 鎌蟹上科 ギザミ科)
別名:鎌蟹。
火山や沼地に生息する大型の甲殻種。鎌状の鋏は鋭利で、天井を移動することを可能にする。怒り状態になると折り畳まれた爪を伸ばし、脅威的な攻撃範囲となる。 鋏を利用した広範囲攻撃や天井からの攻撃をしてくる他、グラビモスの頭殻を背負っている場合は天井から水のブレス攻撃もしてくる。
ヤドは3種類あり、グラビモスの頭殻の他、タニシのような巻貝と大型のガミザミ甲羅があり、ヤドを破壊するごとに住み替える。


  • シェンガオレン
漢字表記は「仙高人」。別名:砦蟹。
ラオシャンロンの頭蓋骨をヤドにする巨大な甲殻種。ヤドにしているラオシャンロンの頭骨は、本来のサイズよりも遥かに巨大。
クエストなどがラオシャンロンと酷似しているが、ラオシャンロンと違い、立ち塞がる者をブレスで排除しようとする習性をもつ。プレイヤーからはラオシャンロンの亡霊と呼ばれている。また立った格好が似ているとこから稀に『宇宙戦争』のトライポッドと呼ばれることもある。
テーマ曲「モンスターハンター2」

[編集] 牙獣種

人類種、獣人種と同じく哺乳類の一種。四本の肢体と、鱗ではなく毛によって身体を守り、一様に大きな牙を持つ。
中には同族内でのグループを形成するなど、社会生能力を持つ極めて知能の高い種族もいる。


  • ブルファンゴ (偶蹄目 ファンゴ科)
猪のようなモンスター。攻撃的な性格で、ハンターを見つけると突進してくる。突進の攻撃力自体はそう高くないが、強敵との戦闘中に繰り出されると非常に厄介で、ランゴスタと並んでハンターに嫌われている。。大きさはさまざまであり、ドスファンゴより大きい場合もある。また、繁殖能力が高く非常に広範囲に生息している。
  • ドスファンゴ(偶蹄目 ファンゴ科)
密林や沼地などに生息するブルファンゴのリーダー。
突進後ハンターの方に素早く向きを変えるので、ブルファンゴに比べて隙が少ない。
近くにいると牙を振り回しハンターを弾き飛ばす。

プレイヤーからは、その風貌からもののけ姫の乙事主と呼ばれることがある。


  • コンガ(尖爪目 堅歯亜目 鈍牙上科 コンガ科)
密林や沼地などに生息する桃色の毛並みの牙獣種。
放屁で攻撃をしてくることがあり、攻撃を受けると屁の臭いが体やアイテムに残る。その間はアイテムが使用不能となるが、一定時間経てば臭いが取れる。
  • ババコンガ(尖爪目 堅歯亜目 鈍牙上科 コンガ科)
別名:桃毛獣。
密林や沼地などに生息するコンガのボス。
コンガ同様放屁で攻撃の他に、自らの糞で攻撃してきたりする。また、ニトロダケなどを口に入れることによって、ブレスを吐くことも出来る。
腹を膨らませ、仁王立ち状態になることがある。その場合、こちらの攻撃が弾かれてしまうので要注意。頭にはリーダーを証明するために木の実や草花の汁で整えた鮮やかな極彩色の毛がついている。
ひとたび食料を目にすると交戦中のハンターそっちのけで食べ始めるなど、かなり食欲旺盛である。


  • ブランゴ (尖爪目 堅歯亜目 鋭牙上科 ブランコ科)
雪山に生息する白色の毛並みの牙獣種。
グループ意識が高く、群れになって前後左右に軽快に飛び回りハンターを翻弄する。
  • ドドブランゴ (尖爪目 堅歯亜目 鋭牙上科 ブランコ科)
別名:雪獅子。
雪山に生息する牙獣種ブランゴのリーダー。
大きな牙と髭を持ち、機敏で跳躍力に優れる。その雄たけびによってブランゴを呼び寄せる。
雪塊を投げて攻撃したり、雪の中を潜って奇襲を仕掛けてくる。また、ブレスを吐くこともある。このブレスはギアノスの氷液同様に、「雪だるま」の効果を持つ。牙が折れると子分のブランゴを呼び出せなくなるが、この牙は火属性の攻撃でしか破壊できない。


  • ラージャン
別名:金獅子。
普段は毛並みが黒色だが、怒り状態になると毛並みが黄金色になる。頭の両脇には角が二本あり、上の犬歯も発達している。威圧的な風貌を持つが、見た目どおりの凶暴性を持ち合わせている。 また、その口からは雷属性のブレスを吐くことができる。
その生態は謎が多く、古龍種に近い牙獣種という位置付けがされている。
※サルのような風貌、怒ると黄金になり逆立つ毛、尻尾を破壊すると力が弱まる(怒らなくなる)。以上の事から「悟空」「サイヤ人」などと呼ばれることがある。

[編集] 古龍種

古代より生きる、あらゆる生態系から逸脱した圧倒的な存在。
その全てが驚異的な生命力と長寿性をもち、特異で超常的な能力を身につけている。人類の生活圏を度々襲撃し、街を破壊する危険な存在でもある。
主な特徴として共通するものは4本の肢体だけである。曰く、「よく判らない生物」を古龍と位置づける習慣があるらしく、遺伝的共通点は少ないと思われる。(キリンやヤマツカミ、ラオシャンロンを除けば、4つの脚に一対の翼という共通点が見られる)。 
最近の研究の結果、古龍種とは生態系から大きく外れたものの総称だと定義された。アカムトルムに関しても、「安易に古龍種と判別するのはいけない」と研究された結果、飛竜種に分類されることとなった。


  • キリン
別名:幻獣
非常に珍しい銀色の鹿(または馬)のような生き物。伝説上の動物麒麟(もしくはユニコーン)をモデルにしていると思われる。雷を自在に操り、素早く動き回ってハンターを攻撃する。動きはケルビに酷似している。常に電気を纏っているため、淡く発光しているように見える。本来は青い皮膚を持つらしく、「蒼角」や「蒼雷尾」は素材としても貴重である。
各種属性攻撃に高い耐性を持ち、その体はあらゆる攻撃を弾く。頭(角)は比較的柔らかく、キリンの弱点となっている。また、弾や打撃属性であれば体にも攻撃しやすい。
個体による大きさの差が極めて大きいのも特徴で、村と上級の個体では二倍近い差がある。
テーマ曲「トワイライト」


  • オオナズチ
別名:霞龍。
密林や沼地など湿気の多い場所を好む、カメレオンのような姿をしている古龍種。風貌どおり、周りの風景に擬態して姿を隠すことが出来る。前肢と後肢の間に翼を持ち、飛行することが出来る。
通常状態で姿を視認することが出来ない厄介な古龍。角と尻尾が破壊されると消えることが出来なくなる。ただし、その場合でも一瞬だけ姿を消すことは可能であるらしい。
口から特殊な液やガスを吐く。この攻撃を受けると「声帯麻痺毒」状態になり、スタミナが最小値まで下がり、チャット機能を一時使用不能になってしまう。MHP2ndでは防御力が半分になる。(PSPではチャット機能が無いため)
他にも毒霧を吐いたり、ハンターの持ち物を盗む効果のある舌で攻撃してくるなど、厄介な攻撃が多い。
テーマ曲「霞舞」


  • クシャルダオラ
別名:風翔龍・鋼龍。
雪山を中心とした広範囲に生息する、金属質の外殻を持つ古龍種。嵐を呼び、その身に風を常に纏っており、近づくことすら困難である。最新の研究では、この風は角と連結した内臓器官によるものらしい事がわかっている。よって、角を破壊したり、毒で内蔵機能を低下させることで風を止める事ができる。
地上と空中の2種類の攻撃パターンが有り、地上では突進と、岩をも砕く圧縮空気ブレスを多用し、空中ではホバリングしながら竜巻ブレスなどの攻撃を仕掛ける。
金属質の皮膚は錆びると脱皮をするが、その姿を見た者はいない。(ギャラリーで閲覧可能)
また、皮膚が錆びて赤褐色となった固体が街を襲うこともある。
テーマ曲「風翔鋼龍」


  • テオ・テスカトル
別名:陽炎龍・炎王龍。
砂漠や沼地などに生息する古龍種。バッファローのような二本角と紅蓮色の体毛が特徴。ナナ・テスカトリと同様、灼熱のブレスを吐き、炎を纏っている。攻撃方法などもナナ・テスカトリと類似している。(テオ・テスカトルは雄でナナ・テスカトリは雌というのが一般的な説である)
テーマ曲「サバンナ」
  • ナナ・テスカトリ
別名:炎妃龍。
火山や古塔などに生息する翼の付いた蒼いライオンの様な姿をしている古龍種。灼熱のブレスを吐き、炎を纏っている。纏っている炎は、近づいたハンターの体力を徐々に削っていく。
主に地上をメインに攻撃を仕掛けてくるが、たまにクシャルダオラと同じように低空をホバリングしながら火炎放射ブレスをはき、周囲を焼き払う。
長距離からの突進攻撃は回避が非常に困難で、更に炎の粉塵を飛ばして周囲を粉塵爆発させるなど攻撃を仕掛けてくる。
ちなみにこの粉塵爆発は、自身に付いたフケなどの老廃物を焼却する新陳代謝のために行われているとされている説や、主食である燃石炭から生まれるブレスを精製する過程で発生する超高圧縮の液体をリフレッシュするためだという説がある。


  • ラオシャンロン
漢字表記:老山龍。巨龍とも呼ばれる。
他のモンスターを遥かに凌駕する巨体を持ち、ある一定の周期で付近を徘徊する事で知られる。その成長段階を誰も見たことが無く、また鉱山が崩れて中からラオシャンロンが出てきた、と言う話もある。この事から老山龍は地面の下で、周りの岩石を取り込んで甲殻を成長させている、という説が出てきた。原種と亜種の色の違いはその岩石の成分の違いだと言う。
以上の研究から、アイルーたちが行う爆弾採掘に対する危険性も指摘されるようになった。
ただ歩くだけで大地が揺れ、国が崩れるというまさに天災そのもの。しかしこれは意図的な襲撃ではなく、ただ自分の縄張りを定期的に廻っているだけである。ハンターへ攻撃を加えることは一切ないが、踏まれたり尻尾に当たるだけで死ぬほどの大ダメージを受ける。全身龍属性の塊で、その素材から作られる武器も龍属性を帯びる。顔は柔和で憎めないヤツ。
原種の甲殻は赤
亜種の甲殻は灰青で、別名は岩山龍(イェンシャンロン)


  • ヤマツカミ
別名:浮岳龍。
蛸のような姿をしている古龍種。4本の触手を持ち、常に浮いている。体内のガスで自らの巨体を浮かしているらしい。別名の由来は、その巨体と、そこに苔や木が生育している為である。
攻撃力が非常に高く、ブレスの攻撃範囲も広い。また大雷光虫を口から吐き出すこともあり、厄介である。
キリン同様にどうみても龍ではない。しかし分類が難しいと言う点、そして太古から存在したと言うその存在が、ヤマツカミを古龍と分類せざるを得なかった所以である。
※MHP2ndには登場しない。というのも、ポータブルシリーズは「手軽さ」を重視した作りであり、単独討伐が難しいと思われるヤマツカミは、シリーズの観点から登場させるべきではないという見解に達したらしい。

[編集] 黒龍:紅龍:祖龍

古龍の中でも「伝説」に値する存在であり、その圧倒的攻撃力から、他の古龍とは一線を画す。
  • ミラボレアス
別名:黒龍。
全体がやや紫がかった黒色をしている。戦う場所はシュレイド城。挑んできたハンターを悉く焼き払い、その武具をねぐらに持ち帰る習性を持つ。持ち帰った武具は体温で溶かされ、黒龍の甲殻と一体化する。このようにして成長した甲殻は見た目以上に重く、硬い。「伝説」と呼ばれている龍であり、その伝説によれば数多の飛竜と老山龍を駆逐した者の前に現れるらしい。
一挙一動が即死技で、移動時の足に踏まれただけでも洒落にならないダメージを受ける。特に「這いずり」と呼ばれる高速移動攻撃を食らってしまった場合は例外なくキャンプに送られることとなる。
テーマ曲「賛美歌」
※集会所クエストをすべてクリア、もしくはダウンロードクエストで戦う事が出来る。MHP2ndでは訓練所を全てクリアする必要がある。


  • ミラバルカン 
別名:紅龍
物語の中では幻の存在。色はミラボレアスと異なり、黒と赤。ツノの長さが等しくなく、左の方が長い。紅龍の咆哮に合わせて隕石が落下し、敵を駆逐する。俗に「メテオ」と呼ばれるこの攻撃は直撃すれば即死である。他にも右前肢でのパンチやガレオスのような滑空突撃も当たるとほぼ一撃で死ぬ。
戦う場所は決戦場。設定では火山の一角にあるらしい。
クエスト始めのムービーで突進し、その突進が終わった所からクエストが始まる。故に、クエスト開始と同時に力尽きることが良くある。この現象を回避するには、クエスト開始と同時に前方へ走る必要がある(MHP2ndでは走る必要はない)。
ミラボレアスの亜種なのかどうかはよくわからない。一説には、黒龍ミラボレアスが怒って赤く染まった姿だとか。


  • ミラルーツ 
別名:祖龍
「全ての龍の祖」「伝説中の伝説の存在」などと呼ばれる白龍。古塔の頂上で戦う事になる。
禍々しい雰囲気の黒龍紅龍とは全くの真逆の、キリンを思わせる白い体毛と堅殻が全身を被う神々しい姿をしている。
激情時には体の一部分が赤くなり、目の辺りは血の涙を流しているような模様が現れる。攻撃に落雷や、ミラボレアスの攻撃パターンを併せ持つ。生命力はあのヤマツカミ、シェンガオレンと同等あるいはそれ以上の存在で、この古龍を倒すことでMH2を制覇したといえるだろう。
が、最大の武器である連続落雷の安全地帯があっさりバレてしまった上に、実は体力も↑2体に劣るので、ドスではミラシリーズ最弱という不名誉な結果になってしまった。MHP2ndにも登場する。
テーマ曲「生誕」


この3体は他のモンスターとは比べ物にならないほど攻撃力が高く、迂闊に近寄ると一撃で即死してしまうため、遠距離で安全な「ボウガン」を使う人が多い。
実際にオンラインでも2〜4人で敵を囲んで一斉射撃(拡散弾、毒弾、麻痺弾)をするパターンがよく見られる。
ミラバルカンの場合は多人数で挑む場合1人が双剣、残りの数名がボウガンを使い、麻痺弾で麻痺させている間に、双剣で頭部破壊という戦略が定石といわれている。
ネット上などではこの方法を拡散祭りとよばれる事が多い。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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