南久留米駅
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南久留米駅(みなみくるめえき)は、福岡県久留米市にある九州旅客鉄道(JR九州)久大本線の駅。普通列車のみ停車する。
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[編集] 駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。駅舎から盛土上にあるホームへはトンネルを通って行く。駅舎は1928年(昭和3年)開業以来のものだが2001年に事務所部分が解体され、約半分の大きさになっている。
JR九州100%出資の子会社九州交通企画による業務委託駅である。マルスは無いがPOS端末機の設備がある。
[編集] 駅周辺
駅前にはサンリブ久留米(SC)があり、駅舎の形状とは裏腹に、周辺はかなり栄えていて、県道が走っている。
西鉄バスのバス停もあるが、経由するバスは少ない。一方、少し西側を通る国道3号のバス本数は多い。
[編集] 歴史
[編集] その他
当駅から上り側次駅の久留米駅までは普通列車・特急列車問わず上下方面列車とも約90km/hでの走行をするが、これは久大線内としては大変速い速度で走っている事になる。
その区間の距離が大変長い上に、途中が連続した住宅地であるため、両駅間に新駅設置を求める住民運動がある。 これに関して、久留米市西町の福岡県立久留米高等学校近くに新駅(仮称:久留米高校前駅)の設置が概ね決まっている。
また、西日本鉄道の試験場前駅付近で西鉄大牟田線と交差しているが、ここの新駅設置予定は今昔問わず存在しなかった。