天塩中川駅
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天塩中川駅(てしおなかがわえき)は、北海道中川郡中川町字中川にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線の駅である。中川町の中心駅で特急列車が停車する。
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[編集] 駅構造
- 相対式2面2線のホームを持つ地上駅。木造駅舎と汲み取り式便所が残るが、個室はいずれも全穴の和式である。ただし汲み取り式便所の老朽化の為、駅舎内に水洗トイレが新設された。
- 駅員はいないが、乗車券類は駅近くのJAで発売されている。営業時間 月~金 9時00分~16時00分(土曜休日は休み)。
- 駅のそばにある保線基地の2階が駅事務所となっており、そこできっぷ(指定席予約、悠遊旅倶楽部等の割引きっぷ、Rきっぷ、Sきっぷ)の予約販売している。但し、申し込んでも駅事務所にはマルス端末がなく、すぐにはきっぷの発券ができないため、利用する日の2~3日前に申し込む必要がある。
- ホームが短く5両分しかないため、列車が6両以上だと、列車がホームからはみ出してしまう。このためそのような列車から当駅で降りる場合は前の車両へ移動する必要がある。
[編集] 駅周辺
[編集] 歴史
- 1922年(大正11年)11月8日 - 誉平駅(ぽんぴらえき)として開業。
- 1951年(昭和26年)7月20日 - 天塩中川駅(てしおなかがわえき)に改称。
- CTC化の際 - 簡易委託化。
- 2005年(平成17年)6月9日 - 無人化。