新旭川駅
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新旭川駅(しんあさひかわえき)は北海道旭川市東8条6丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅である。また日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅でもあるが、1997年より貨物列車の発着は無い。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
- ※石北本線は当駅が正式な起・終点だが、列車運行上は旭川駅を起・終点としている。
[編集] 駅構造
- 2面3線のホームを持つ。宗谷本線と石北本線の分岐駅である。4番のりばは駅舎直結で、2番のりばと3番のりばが1つのホームである。さらにもうひとつ1番のりばがあるが貨物列車着発専用のためプラットホームはない。
- 旭川駅周辺最開発『北彩都あさひかわ』事業の影響で、旭川運転所が移転し電車回送が行われるようになったため、1番のりばを除いて電化された。
- 無人駅。自動券売機設置なし。駅舎内に男女別の水洗式便所がある。
[編集] 駅周辺
- 日本製紙旭川工場
- JR北海道旭川運転所
- スガイディノス旭川
[編集] 歴史
- 1922年(大正11年)11月4日 - 新旭川駅(しんあさひがわえき)として開業。
- 1939年(昭和14年)10月 - 国策パルプ工業(日本製紙の全身)旭川工場への専用線が開業。貨物輸送を開始。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道・JR貨物の駅となる。
- 1988年(昭和63年)3月13日 - 新旭川駅(しんあさひかわえき)に改称。
- 1997年(平成9年)9月 - 日本製紙旭川工場への専用線が廃止。
- 1998年(平成10年)4月1日 - この日のダイヤ改正で貨物列車の設定が無くなる。
- 2003年(平成15年)5月10日 - 電化される。
- 2003年(平成15年)9月1日 JR北海道旭川運転所移転開所。