多寄駅
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多寄駅(たよろえき)は、北海道士別市多寄町36線東3番地にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線の駅である。快速「なよろ」が一部停車する。
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[編集] 駅構造
地上駅。かつては相対式ホーム2面2線を持ち列車同士の行き違いが出来たが、のちに単式ホーム1面1線のみを持つ構造となった。かつては60メートルの栗石造ホームを持っていたが二両分の長さとなった。国鉄時代の多寄駅の電話番号は、01652-6-2001番(現在は加入者無し)であった。
かつては大きな木造駅舎があったが昭和63年(1988年)11月28日に簡易駅舎に建て替えられた。
1999年7月に駅前通を線路反対側に延長するため駅の設備を取り壊し旭川側に20メートルほど移転した。ホームは新しく作られ駅舎も曳屋がなされた。これには、足寄出身の議員鈴木宗男の尽力もあったという。
[編集] 駅周辺
駅の周辺はかつては多寄村であったが1954年に士別町などと併合して士別市の一部となった。駅周辺には小中学校や郵便局、役場の出張所や商店などがあり町の機能がほぼ整っている。
- Aコープ多寄店
- 国道40号
- JA北ひびき多寄基幹支所
- 士別市多寄出張所
- 士別市立多寄診療所
- 士別市立中多寄小学校
- 士別市立多寄幼稚園
- 士別市立多寄小学校
- 士別市立多寄中学校
- 士別信用金庫多寄支店
- 竹内商店
- 多寄農協給油所
- 多寄農協金融窓口
- 多寄郵便局
- 道央自動車道(建設中)
- 道道850号瑞生下士別線
- 道道888号東陽多寄線
- 日向温泉
- ブリヂストン北海道プルービンググラウンド(多寄町35線東陽)
- やっさん
[編集] 歴史
- 1903年9月3日 - 北海道官設鉄道の駅として開業。
- 1905年4月1日 - 官設鉄道に移管。
- 1982年11月15日 - 貨物扱い廃止。
- 1986年11月1日 - CTC化にともない無人駅となる。
- 1987年4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に承継。
- 1988年11月28日 - 駅舎改築。
- 1999年7月 - 旭川寄りにおよそ20メートル移転。