天王洲アイル駅
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天王洲アイル駅(てんのうずあいるえき)は、東京都品川区東品川二丁目にある東京モノレールと東京臨海高速鉄道の駅である。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
- 東京モノレール
- 東京臨海高速鉄道
[編集] 駅構造
[編集] 東京モノレール
(所在地:東京都品川区東品川二丁目3番8号)
- 2面2線相対式ホームの高架駅である。
- 開業当時は浜松町寄りに改札口を有していたが、りんかい線の開業により乗り換え駅となったのに伴い、大井競馬場前寄りに新たに改札口が設置された。その改札口は当初羽田空港方面のみにあったが、数年後に浜松町方面のホームまでエレベーターを設置した跨線橋が設置された。
- のりば
■羽田線下り | 流通センター・羽田空港第1ビル・羽田空港第2ビル方面 | |
■羽田線上り | 浜松町方面 |
[編集] 東京臨海高速鉄道
(所在地:東京都品川区東品川二丁目5番19号)
- 1面2線島式ホームの地下駅で、ホームの東京テレポート寄りは大きくカーブしている。
- 柱に掲出されている駅名標の下には「JALビル前」と表記されている。
- 2001年3月31日から2002年11月30日まではこの駅が終着駅であった。その間は1番線は閉鎖、2番線のみ使用していた。
- のりば
1 | ■りんかい線 | 大崎・新宿方面 |
---|---|---|
2 | ■りんかい線 | 東京テレポート・新木場方面 |
- 両線の駅は直接接続しておらず、東京モノレールの南口からりんかい線の駅まで直線距離にして約100m、両改札間を歩くと約5分掛かる。高低差がある上に途中横断歩道を渡る必要があるため、乗り換えはあまり便利とはいえない。
- りんかい線からモノレールへの乗り換えの場合はバリアフリー(エスカレータ設置)のため大荷物があっても便利だが、モノレールの駅に下りエスカレータとエレベーターがないため、逆の乗り換え時は大きなトランクを持って階段を下りる客が絶えず、不便で危険である。
[編集] 駅周辺
- 天王洲アイル
- パークスクエア
- シーフォートスクエア
- 天王洲銀河劇場(旧アートスフィア)
- 第一ホテル東京シーフォート
- JTBビル
- センタービルディング
- シーフォートタワー
- シティグループセンター
- センタースクエア
- 天王洲パークビル
- 天王洲郵船ビル
- 天王洲ビュータワー
- スフィアタワー天王洲
- 天王洲ファーストタワー(旧:東京MIビル)
- 天王洲セントラルタワー
- JALビルディング
- テレビ東京天王洲スタジオ
この駅ができる前は雑多な倉庫が並ぶ地区だったが、三菱商事、第一ホテル、宇部興産による再開発事業、“シーフォート・スクエア”のオープンに伴い、この駅を設置する事になった。駅自体がJTBビル(当時のUBEビル)内に設置されている。また、現在でも周辺には倉庫などが相当数あり、オフィスビルへの通勤客の他にも周囲の倉庫や品川埠頭への倉庫・通関地区への通勤客も利用する。
[編集] バス路線
- 天王洲アイル(シーフォートスクエア)
- 天王洲アイル(パークスクエア)
- 天王洲アイル(第一ホテル東京シーフォート)
- JALビル前
- 都営バス
- JALビル
- [品96乙] 品川駅東口
- JALビル向かい北方向
- [井96] 大井町駅東口(青物横丁経由)
- 新東海橋
- 東方向
- [品96甲] 品川駅東口 ※平日のみ
- [品98甲] 大田市場 ※休日は大田市場北門止
- [品98乙] 大井埠頭バンプール前 ※平日朝のみ
- 西方向
- [井96] 大井町駅東口(青物横丁経由)
- [品98甲、品98乙] 品川駅東口
- 東方向
[編集] 駐車場
- シーフォートスクエア地下駐車場 (収容台数466台)
[編集] 利用状況
- 1日あたり乗降客数
- 東京臨海高速鉄道りんかい線...25,888人(2004年度、りんかい線内8駅中第6位)
- 東京モノレール羽田線...28,655人(2004年度、羽田線内10駅中第3位)