川島明
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川島 明(かわしま あきら、1979年2月3日 - )は、吉本興業所属のお笑い芸人。麒麟のボケ・ネタ作り担当。立ち位置は向かって右。相方は田村裕。
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[編集] ピンで出演した番組
- 輝く!GAKU-Shock紅白検定クイズ合戦(TBSラジオ) (2006年12月29日放送)
[編集] アニメ
[編集] 特徴
- 京都府宇治市出身。京都府立莵道高等学校卒。血液型は不明。身長179cm。実家近くに住む祖母は漬物屋を運営している。
- 大阪NSC20期生。
- 漫才時は常に黒のスーツで登場する。掴みに「麒麟です」とマイクに近づいて低い声で囁く。また、漫才が終わったあと床に手が付きそうなくらい深いお辞儀をする。
- この「麒麟です」をタモリが度々マネをする。タモリは他の芸人のギャグを、本人の前でイジる為に横取りする事はあっても、自分より若手の芸人のギャグを普通にマネするのは非常に珍しく、タモリも気に入っていると見られる。なお、タモリには「(顔の前で横に手を動かしながら)顔の裂け目が長い」と言われた。
- 後輩芸人のチーモンチョーチュウの菊地に爆笑オンエアバトルで「麒麟です」と真似されたことがある。
- 漫才ではその美声を生かしてさまざまなキャラクターをこなす。レパートリーは、DJ、アナウンサー、MC、近所のオッサン、保父さん、うさぎさん(うさぎっつぁん)、りすさん、くまさん、フランス人、おじいちゃんなど。また、靴音、心臓の音、ボイスチェンジャーを通した声、馬の嘶き、お箸箱のスライド音、バイクのエンジン音、風の音、iPodの音もれ、ワニワニパニック、現地人の通訳、ガッツ石松(全然似てないどころか真似る意志も無い)、ユニクロのCMのナレーター、たなかまきこなどさまざまな音の声帯模写も得意とする。また、単独ライブ「キリン!キリン!キリン!」では川島明之丞、シニちゃんといったキャラを確立した。
- 漫才では、基本的に黒のスーツに黒のワイシャツを着ている。また、最近では黒のネクタイも装着し、真っ黒であるが「川島らしい」と、ファンには好評である。
- ネタ(ラジオのDJ)内で「ア ハッピー ニュー イヤー」、「君に伝えたいこと」という歌を出した。いずれも演奏時間はとても短く、曲調は全く同じである。
- 大喜利が得意でダイナマイト関西にもよく出場している。
- トークでは度々ツッコミ役となり、毒舌が出ることも。
- M-1グランプリでやった「癒しの空間」のネタで「いかがでしたか僕らの漫才」という歌詞に対して、母が真似して「楽しかったよ麒麟の漫才」とメールを送ってきた。しかも、後で電話をかけて、同じ内容を歌ったらしい。
- 口が途轍もなく大きく、VHSのビデオテープ・ルービックキューブが入る。
- 昔、アルバイトでハンバーグ屋に勤めていた。そこで1日3食分のハンバーグを貰ってずっと食べていたのでハンバーグ臭くなった。臭いを気にして銭湯に行き、体を拭いたタオルの臭いを嗅いだら、ハンバーグの臭いがした。
- 田村がハンバーガーを食べていて「一口くれ」と言って食べようとしたら「一口が半分以上やねん!」と叱られた。
- 舞台上で、口に入れたビデオテープをパレット替わりにして相方田村の顔の絵を1分で描いた。
- 視力が0.1以下で、小、中、高とビン底眼鏡を掛けていた。現在はコンタクトを使用。
- 口癖は、「今週のファミ通読むとこないなぁ」。
- あだ名はキラ、アキラ(自称)。しかし家族からは「あきちゃん・ベリーちゃん」、時々相方から「あきちゃん・あきらちゃん」と呼ばれている。
- 昔、祖母につけられたあだ名は「ベリーグッドマンちゃん」。理由は幼少期の彼が天然パーマのうえに目がクリクリだったため。
- 声変わりするまでは今と正反対で女性のようなとても高い声だった。
- 人にいじられるのが嫌いだが、自称M。
- 「Qさま!!」の10M高飛び込みで2分05秒という好成績を残す。
- 絶叫系の乗り物やバンジーなどは大の苦手。
- 動物が好きで、中でも犬が大好き。
- 2006年、2007年吉本男前ランキング2位。
- 習字が得意。イラストを描くのも好きらしい。
- 漫才やバラエティー以外に、ナレーターなどもこなす。
- 相方(田村裕)とコンビを組んだのは「アホが好きだから」。でも「相方が一番格好良い」とも語る。相方とは仲が良い。
- 今では大分マシになっているようだが、昔は女性が苦手だった。現在でも女性の付爪が嫌い。
- 昔男性から痴漢を受けたことがある。(その時は持っていた漫画雑誌を相手にぶつけて逃走した)
- メールで絵文字は使わない。昔同じような物だろうと「卍」をつけてみたところドン引きされたのもひとつの原因らしい。
- 幼い頃は祖母の家に住んでいた。また、実家は相方(田村裕)ほどではないが貧乏で、父親が2万円の給料を持って帰ってきたことがある。
- 書道五段。
- 元々人見知りが激しく、いつも楽屋で一人だったが次長課長の井上に声をかけられた事から心を開き始めた。よって井上とは上下関係で最も親密な関係にあり、川島自身先輩の中で最も尊敬している。
- 現在もゲーマー仲間としてよく一緒に遊んでおり、番組等で共演してもよく2人で喋っている姿が見られる。
- 現在の髪型は片方の目を隠すような髪型をしている。そのため「なにわ人情コメディ 横丁へよ~こちょ!」のボケでゲゲゲの鬼太郎のマネをしたことがある。
- 現在は東京在住である。(相方の田村裕は今も大阪在住)
- その独特の声質や発言から「うまなで~UMA to NADESHIKO~」のマスコットである「うまなでさん」の声優ではないかとされるが、何故か公式発表はない。
- 洗濯機が回るのを見ているのが好きらしい。
- 高校生の頃は存在感が全くなく、体育の授業を抜け出したりしても気づかれなかった。
- 高校時代、ヒトラーの「我が闘争」を読み、性格が180度変わる。
- ダーツが上手い。
- かなりのおばあちゃんっ子。
- NSC20期生時代、服屋に行った時に『何かお探しですか』といわれるのが嫌だったため、身だしなみに一切気を使っていなかった。
- 好きな人にはよりイイ声を出そうとしてしまいあの低音の声がさらに低音になってしまう。なのでバーで女の子を口説いた時も『何を言っているのか分からない』と言われてしまった。
- ケンタッキーのCMにカウボーイの格好でピンで出演。なお、この為に馬に乗っても使える特製マイクを作った。
- おなじみのギャク「麒麟です」を「ケンタッキー!」とキメる。2007年3月22日より放送中。
- 川島の夢は年をとっても田村と漫才をする事。将来は旅行しながら2人で漫才をして、旅行先でお金が無くなったらそこら辺で漫才をして、お金を取っ払いで貰ってまた違う旅館に行くこと。ちなみにその夢を聞いた田村は『ムリムリそんな時代ちゃう今』と笑っていた。
- 川島のファーストキスの相手は合コンの相手。初コンパで行った王様ゲームのお題によって奪われた。ちなみにそのお題を出した相手が田村。(同期の元芸人の説もある)上記にあるように女性が苦手だったためかキスの直後に吐き気を催し、トイレに駆け込んだ。
- テンションが上がったり、考え事をしていると周りが見えなくなる。
- 高校時代、急な坂道をどこまでブレーキをかけずに下れるか数人の友人と競い合い、もうブレーキをかけなければ危ない、という時に最後まで競い合った友人がブレーキをかけたのを見て安心し、自分はそのまま電信柱に突っ込んだ。
- ストリークのbase卒業ライブ後、麒麟も含め芸人だけでカラオケ屋で打ち上げをした。その際部屋の扉のガラスの部分を拳で割ってしまった上、「俺めっちゃ力ある!」とテンションが上がり膝蹴りまでお見舞いしてしまった。(その後すぐに弁償した)