樽見駅
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樽見駅(たるみえき)は、岐阜県本巣市根尾樽見字下川原にある樽見鉄道樽見線の駅。同線の終着駅である。
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[編集] 駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。線路は駅の北、数十メートル先まで続いており、かつては客車列車の機関車の付け替えに使われ、現在は車両の留置に利用されている。駅前広場には中部電力の奥美濃ダムのための物資を樽見線からトラックに積み替えるための側線が敷設されていた。
駅舎は地元観光物産館との合築で、古民家風の屋根が特徴的。普段は無人駅であるが淡墨桜のシーズン中(桜ダイヤ期間中)のみは駅員が配置される。自動券売機設置駅。
[編集] 駅周辺
旧根尾村の玄関口。樽見行きの列車は板所トンネルを出てすぐ当駅に着く。なお駅構内は本巣市根尾樽見と根尾板所にまたがっている。
[編集] 歴史
1956年に国鉄樽見線が最初に大垣駅から谷汲口駅までを開通させてからおよそ半世紀、「名前が樽見でも樽見を通らない樽見線」といわれてきた樽見線がついに樽見まで全通したのは平成に入った1989年のことであった。樽見は旧根尾村の中心集落であり、ここまでの鉄道の便は長らく望まれていたものであった。
[編集] 隣の駅
- 樽見鉄道
- 樽見線
- 水鳥駅 - 樽見駅
[編集] その他
- 現在は最終列車到着後は車両・運転士ともに停泊するが、2006年4月20日まではこの駅で停泊せず、本巣駅まで戻って停泊していた。(時刻表にも掲載があった)
- 同様に朝の始発も本巣駅から樽見駅まで来てから出発していた。