機動戦士Ζガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのレポートより―
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機動戦士Ζガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのレポートより― |
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漫画 | |
作者 | ことぶきつかさ |
出版社 | 角川書店 |
掲載誌 | ガンダムエース Ζガンダムエース |
発表期間 | 2005年5月 - 2007年1月 |
巻数 | 全2巻 |
話数 | 全18話 |
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『機動戦士Ζガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのレポートより―』(きどうせんしゼータガンダム デイアフタートゥモロー カイ・シデンのレポートより)は、ことぶきつかさの漫画作品。角川書店発行の少年向け漫画雑誌「ガンダムエース」及び「ガンダムエース増刊 Ζガンダムエース」に連載されていた。アニメ『機動戦士Ζガンダム』を新訳して劇場公開された三部作を基軸とした外伝作品で、劇場版となる際カットされてしまったTV放映部分のフォローを中心に新訳ならではの解釈を踏まえた構成となっている。
[編集] 概要
『機動戦士Ζガンダム』の世界を、『Ζ』本編ではあまりスポットのあたらなかったカイ・シデンの視点から描いた作品。主人公がジャーナリストであることから、ガンダム作品では珍しくモビルスーツがあまり登場せず、ストーリーの大半はカイとゲストキャラクターとの会話で構成されている。また密室劇が多いのも特徴である。
ことぶきが最初にサンライズに持ち込んだプロットは、『機動戦士ガンダム』から『Ζ』に至る間のアムロ・レイの苦悩を、カイが垣間見るというものであった。この企画自体は、サンライズ側からアムロの使用が許可されず没となったが、一方でカイを主人公にしてはと打診されたことから現在の形になった(当作品ではReport:12においてアムロが登場している)。
ことぶきつかさのガンダム漫画といえば『いけ!いけ!ぼくらのVガンダム!!』や『いけ!いけ!ぼくらのシャイニングアッガイ!!』などのパロディ作品のイメージが強いが、ことぶき本人は単行本のインタビューで「本当はファーストガンダムのキャラクターが登場するシリアスなストーリーものをやりたかった」と述べており、作劇面ではその意志が強く反映された作品である。
なお、単行本1巻の巻末ではアニメでカイを演じた古川登志夫とことぶきの対談、第二巻ではクワトロ(シャア)を演じた池田秀一をはじめ各話数に登場したゲストキャラの声をあてた声優陣からのコメントが収録されている等豪華な仕様となっている。
[編集] レポート(ゲスト)
一巻
- 00:銀狐
- 01:ハヤト・コバヤシ
- 02:レコア・ロンド
- 03:ベルトーチカ・イルマ
- 04:ゲーツ・キャパ
- 05:フラウ・コバヤシ
- 06:ナミカー・コーネル
- 07:シャア・アズナブル(前編)
- 08:シャア・アズナブル(後編)
二巻
- 09:ミライ・ノア
- 10:アジス・アジバ
- 11:MSK-008ディジェ
- 12:アムロ・レイ
- 13:クワトロ・バジーナ
- 14:Mr.ラコック
- 15:ゲーツ・キャパII
- 16:セイラ・マス
- 17:カイ・シデン
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