牙-KIBA-
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牙-KIBA- | |
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ジャンル | ファンタジー |
テレビアニメ | |
原作 | アニプレックス |
監督 | 神志那弘志 |
企画 | 宮川鑛一(TV TOKYO) 吉村行夫(dentsu) 北川直樹(ANIPLEX) 丸山正雄(マッドハウス) |
シリーズ構成 | 井上敏樹 |
キャラクターデザイン | 吉松孝博(メインキャラ) |
アニメーション制作 | マッドハウス |
製作 | アニプレックス アッパーデックジャパン ドリームランチ マッドハウス テレビ東京 電通 |
放送局 | テレビ東京 |
放送期間 | 2006年4月2日 - 2007年3月25日 |
話数 | 全51話 |
コピーライト表記 | ©アニプレックス アッパー デック ジャパン ドリームランチ マッドハウス テレビ東京 電通 |
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『牙』(きば)は、2006年4月2日から2007年3月25日までテレビ東京系列で放送されていたテレビアニメ。
目次 |
[編集] 概要
米国のトレーディングカードゲーム会社最大手、アッパーデック社とのタイアップの元、カードゲーム『牙』のテレビアニメ版として展開、米国での放送も決まっている。
しかし、タイアップもののアニメにありがちな、商品(本作の場合はカードの図案となる「スピリット」)ばかりをクローズアップする展開ではなく、あくまでも主軸を人間ドラマに置き、販促よりも物語を最優先する丁寧な作品作りが特徴である。監督の神志那弘志は、雑誌のインタビューで「子供向けの枠だからといって、子供に媚びる展開には絶対しない(子供が楽しめない展開にすると言う意味では無い)」と言い切っており、シリーズ構成を務める井上敏樹の作風とも相まって、時に子供向けアニメとは思えない非常に重く、ハードな物語も展開された。
[編集] ストーリー
無機質で閉鎖的な世界「カーム」に住む少年、ゼッドは、「扉や門を壊せば違う世界に行ける気がする」という思いにとらわれて街を破壊して回り、学校や警察から追われていた。親友のノアは彼を心配するが、彼の事情を知っているだけに何も言えない。ゼッドの母であるサラは精神を病んでおり、病室で日々を過ごしていた。
そんなとき、ゼッドを追って来た教師が突如豹変し、狂人となってゼッドに襲い掛かる。それに呼応するように廃人だったはずのサラは正気を取り戻し、得体の知れない力を使って教師と戦う、何が何だか解らないまま、必死で警察から逃げ回るゼッド。追い詰められたとき、彼のもとに現れたのは、巨大な光の渦だった。無我夢中で渦の中に飛び込むゼッド。やがてたどり着いたのは、「シャード」の力を使う能力者「シャードキャスター」が戦う、戦乱の異世界だった……。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] 登場人物/キャスト
[編集] 主要人物
- ゼッド/吉野裕行(少年時代平田宏美)
- 15歳。本作の主人公。カーム出身。テンプラーのシャードキャスター。タスカーに選ばれた真の救世主。
- 銀に近い白髪の少年。父を知らず、物心ついてから物語開始時点まで、母親のサラは廃人状態だった。
- カームで問題児として疎まれていたが、謎の風に導かれるようにテンプラーへたどり着き、シャードキャスターとして覚醒する。血の気が多く、特に上の立場から命令されることには強く反発するが、反面正義感は強く、目的のためには黙々と努力することも厭わない真面目な性格の持ち主でもある。最初は力を貪欲に求めていたが、様々な人との出会いや戦いを経験したことによりシャード世界の戦乱を止めることを決意し、キースピリットの回収を開始する。一時はタスカーに取り込まれたが、ジーコの助けもあって自分を取り戻し、アミル・ガウルと共に分離。タスカーを倒す。その後、「アミル・ガウル」と一体化し、飛行能力と時と次元を移動できる力を手に入れた。所持するスピリットは、ジーモットの試練で手に入れた「ランボス」とキースピリット「アミル・ガウル」。
- ノア/堀江一眞(少年時代矢口アサミ)
- 15歳。ゼッドの無二の親友。カーム出身。元精鋭部隊「ネオナイツ」の1人。タスク5幹部の1人。
- ゼッドとは対照的に真面目で品行方正な優等生だが、極度の虚弱体質で、特殊なコルセットを装着していないと生きていくことが出来ない。普段は大人しいが、激昂すると我を忘れる性分がある。
- ゼッドと時を同じくして、ネオトピア幹部ダイアナにより、「ネオトピアの救世主」として召喚されるが、怒りに我を忘れて村一つを滅ぼし、その後ジーモットへシフティング。放浪の民たちとともに暮らしていたが、彼らが故郷リオンへ運ぶ箱がノアに反応し、入っていたスピリット「サチュラ」が覚醒してしまう。そのせいで放浪の民たちを消滅させ、サギリにも重傷を負わせてしまう。その後ダイアナによってネオトピアに連れ戻され、「絶対規律」の理念に感化されてネオトピア軍に入隊する。ネオトピア侵略戦争ではハイラムを始め護るべき人々を失い放心状態に陥り行方不明になるが、タスクの衣装で再び登場し一人称が「僕」から「私」に変わるなど性格が一変、「絶対的な力」を求めてタスクに渡り、ドルガーと名乗り幹部に取り立てられる。一度はタスカーに乗っ取られるがゼッドに助けられる。タスカー消滅後はロイアの看護を受けながらテンプラーで療養している。所持していたスピリットはキースピリット「サチュラ」「プロニモ」「モナディ」「シャディン」「デュナミス」。
- ロイア/水樹奈々
- 16歳。ジーコの愛弟子。タスク出身。テンプラーのシャードキャスター。
- 幼い頃、タスクで父親の手先に殺されようとしたところをジーコに助けられ、テンプラーへやってきた。喜怒哀楽がはっきりしている。快活で心優しい、誰にも慕われる少女。タスクにいた頃の記憶はなく、物語中盤で母親と再会。一時は自分の進むべき道を見失ったが、母親からヒーリング・シャードを与えられたことで自分の道を見いだす。当初はロベスに熱をあげるなどややミーハーなところもあったが、徐々にゼッドに魅かれていく。現在は看護士の仕事を勤めている。タスカー消滅後、行方不明になったゼッドとは再び会えると信じ、その日を心待ちにしている。所持するスピリットは「アプカレル」。
[編集] テンプラー
- ジーコ/大木民夫
- 79歳。テンプラー7賢人の1人。テンプラーのシャードキャスター。
- テンプラーのリーダー的存在。食えない性格の好々爺で、ゼッドの無茶も軽くあしらうがことロイアのこととなると何も出来ない人間臭い一面も。ハイラムとは過去に因縁がある様子。ゼッドの母であるサラとは因縁があり、「アミル・ガウル」が選んだ人物を彼女と勘違いし、カームから力ずくで連れ去り、シャードキャスターとして育成させるほど力を貪欲に求めていた。タスカーによって暴走したアプカレルの攻撃からロイアをかばい死亡するが、精神だけでゼッドをいさめた。ある意味でこの物語が始まるきっかけを作った人物。所持するスピリットは「ファイロン」。
- ロベス・レドンド/三木眞一郎
- 30歳。ジャウストの現チャンピオン。 テンプラーのシャードキャスター。
- テンプラーの貴族、レドンド家の生まれ。ナルシストで浪費癖が激しく、かつキザで嫌味な性格。しかし、幼い頃から仕えている執事のじい(麻生智久)には優しさも覗かせる。端正なルックスとその強さで女性を中心にファンも多いが、その実は没落貴族で家計は火の車である。家計を支えるべく、怪盗「ノーフェイス」として世間を騒がせたことも。所持するスピリットは「ベラドンナ」。
- ミッキー/中本順久
- 15歳。シャードキャスター見習い。デュマスの元愛弟子。
- 良く言えば優しく、悪く言えば臆病で頼りない少年。シャードキャスターとしては未熟で、スピリットに意識を乗っ取られ暴れてしまったことも。デュマスの死後、生活のためにパン作りを始めるが才能があったらしくシャードキャスター以上にパン作りにのめり込み、ついに店を持つばかりか支店まで持つに至った。当初はロイアを好いていたが、パン配達の最中に知り合ったレドンド家のメイド、ピーノ(井上麻里奈)と恋仲になり、バカップル化。所持するスピリットは「アルマドル」と「スラグナ」。
- シュクラムクス・デュマス/家中宏
- 30歳。ジャウストの元チャンピオン。テンプラーのシャードキャスター。
- 奴隷出身の家系で、手には奴隷一族であったことを示すあざが浮かんでいる。寡黙かつ真面目な性格で、ミッキーをはじめ多くの人々に慕われていたが、その正体はジーモットのジョーカー(スパイ)。奴隷の立場を改善するために努力を重ね、ついにシャードチャンピオンとなるが、結局は実のない名誉が与えられるだけであった。そのため自らの体に流れる奴隷の血を嫌悪し、成り上がるためジーモットに従う。その後ゼッドに敗れ、グラウジオに処刑される。所持していたスピリットは「スラグナ」。
- セバスチャン/佐々木梅治
- テンプラー7賢人の1人。
- ジーコとは対照的に厳格な性格。しかしジーコとは最も親交が深く、賢人会議を休みがちなジーコの意見を代弁する役割を担っている。また日々ジーコの無茶の後始末に心労が絶えない。所持するスピリットは「ガーディアン」。
- ディミトリ・カーン/有本欽隆
- テンプラーの「管理者」として7賢人の下で政治を司る。一見すると堅物に見えるが、ジーコの行動にも理解を示すといった柔軟な一面もある。
[編集] ジーモット
- レベッカ/井上麻里奈
- 18歳。ジーモット旧王家の最後の生き残りである王女。
- ジーモットに囚われていたが、ジーモットのテンプラー出兵の隙をついて脱出。現勢力打倒・王家復興のための協力を求めにテンプラーへ向かい、そこでゼッドと出会い、彼の持つ力に惹かれていた。その後、予てからのレベッカの自分への恋慕を利用したヒューの策略で強制的に彼と結婚させられ、封印されていたスピリット「プロニモ」を奪われ国を放逐される。ヒューへの憎しみから我を失い、復讐鬼と化す。カルブ・フーの長、ケンプに説得され自我を取り戻すが、その戦いでエルメイダに重傷を負わされ、死亡した。配下にはエルダ(松下こみな)とフィリップがいた。所持するスピリットは「アリエル」。
- バッカム/宝亀克寿
- ジーモット前国王。レベッカの父。
- ジーモットの精神に深く耽溺した冷徹な王で、その思想は、自らを殺そうとしたヒューを「ジーモットの精神に従った」と賞讃するほど徹底していた。娘であるレベッカのことは溺愛していたが、結局その思想と娘への愛をヒューに利用され、王家秘蔵の「プロニモ」を奪われた直後に殺された。
- ヒュー/山口勝平
- ジーモット3幹部の1人。ジーモット国王。
- 口にマスクをしている。性格は厳格かつ冷徹で、自らの目的のためならどんな犠牲や罪も厭わない非情な男。キースピリットの奪取を目的としてジーモットとカルブ・フーを制圧し、現在の地位を獲得する。タスクとも深い関係を持っており、タスク4幹部ジームの命に従っているが、キースピリットを渡す気はない様子。ゼッドから「アミル・ガウル」を奪って使用するも拒絶反応を起こし、自分がすべてのキースピリットを所持できない運命にあることに絶望し、「(自身に従わない)キースピリットをすべて破壊する」信念の下、口布をはずした。その後、ネオトピアでの戦争でゼッドと戦うが敗死する。所持していたスピリットはキースピリット「プロニモ」。
- エルメイダ/葉月絵理乃
- ジーモット3幹部の1人。
- 詳しくはタスクの項を参照。
- ヌデュー/近藤隆
- ジーモット3幹部の1人。
- グラウジオ失脚後、幹部に選ばれた男。爬虫類のような尖った瞳と長い舌が特徴的。野心家で、ヒューを倒してジーモットの王になろうと息巻くが、実力が伴っていないためどうにも口だけの感が否めない。だが変貌したヒューに畏敬し、大人しく命に従っている。ネオトピア侵略戦ではゼッドとノアの監視をしていたが、隙を突いて脱出され、それを阻止しようとするもノアに殺される。所持するスピリットは「マラキア」「ソロモス」「ペンドラ」「トゥリーパー」。
- グラウジオ/遠藤綾
- 元ジーモット3幹部の1人。
- 耳に覆いをつけており、ヒュー、エルメイダと合わせ「見ざる・聞かざる・言わざる」。子供ながら3幹部に相応しいだけの力がある。残虐な性格で快楽殺人者。デュマス処刑後、ゼッドに敗れ再起不能にされる。所持するスピリットは「ラグアント」。
[編集] タスク
- ガリ/西前忠久
- 獣人。タスク国王。
- タスクを治める国王だが、獣人を利用するため5幹部の飾り物に過ぎない。ネオトピア侵攻の際ヒューと争い、殺される。配下にはゲゲ(奈良徹)とジェバ(武内健)がいた。
- ミレッド/森永理科
- 「タスクの救世主」である女性。暗殺などから身を護るため5幹部に軟禁されている。その為唯一の楽しみはギトラのパイプオルガンである。ジームの集めたキースピリットを全て手にしてタスカーを復活させるが、拒絶反応を起こし、記憶と共に全てのキースピリットを失った。所持していたスピリットはキースピリット「デュナミス」。
- ジーム/近藤隆
- タスク5幹部の1人。
- タスクの頂点に立つ5幹部の中でも、リーダー的な立場にいる男。ヒューとエルメイダを配下に置き、キースピリットの奪取を画策させ、タスカー復活を目論む。タスクの衰退を阻止し、繁栄を望んでいる。手段を選ばず結果を重視する為誇り高いデュケムや実弟のギトラと対立している。キースピリットの円に入り込み、「デュナミス」の攻撃により死亡。所持するスピリットは「ガリュウ」。
- デュケム/武内健
- タスク5幹部の1人。
- タスクの中でも情に厚く、部下思いだが、諦めを口にする者には容赦しない。ウルバークス侵攻戦では自ら指揮を取る。戦士として誇りが高い。タスクに侵入したゼッドと戦うが敗れ行方不明になり、その後ゼッドと再戦するも敗死する。ギンガの元上司。配下にミゲル(浜田賢二)がいる。所持するスピリットは「ドゥームブリッツ」。
- モーリマ/寺田はるひ
- タスク5幹部の1人のうち唯一の女幹部。
- ウルバークス侵攻戦でデュケムと共に指揮を取る。タスカーに心酔しており、復活には5幹部でもっとも執心しているが、実は密かにミレッドを除こうと画策している。タスカーに身体を乗っ取られたドルガーに殺される。
- ギトラ/寺島拓篤
- タスク5幹部の1人。ジームの実弟。
- 議会には滅多に出席せず、幹部内でも変わり者扱いされている。幹部の仕事に興味が無くパイプオルガンを弾く毎日。兄であるジームの行動には懐疑的で対立しており、キースピリットの必要性やタスカー復活に疑問を抱いている。考古学者の思考を持つのか、スピリットやスペルの化石を集めており、シャード誕生の真実を求めている。生まれた時から軟禁されているミレッドを自由にするため、ゼッドに協力する。ミレッドが記憶を無くした後は、彼女と共に生きることを決意。所持するスピリットは「ガイザー」。
- エルメイダ/葉月絵理乃
- 元ジーモット3幹部のうち唯一の女幹部。だがその実態はタスクから来た監視役だった。眼を隠すマスクをしていたが、ヒューが死んだ際に外した。ジームに行方不明の「プロニモ」と「モナディ」を捜索するよう命じられる。力至上主義の残忍な性格。所持するスピリットは「ザクーア」。
- モロッコ/麻生智久
- タスク幹部の1人。ロイアの父。
- 元々はロイアを可愛がる普通の父親だったが、ロイアが自分を殺すことになるという予言者グリジェフ(引田有美)の言葉に惑わされ、デスパラを差し向けてロイアの殺害を謀る。後にタスクに現れたロイアを再度殺害しようとするが、ジェサラの人格が現れたデスパラに阻止され、逃走しようとしたところをデスパラの側近でテンプラーのジョーカークラウド(奈良徹)の手で殺された。
- デスパラ/平田宏美
- タスク幹部の1人。モロッコの部下。
- ロイア殺害を請け負い、ロイアを崖へ落下させ母親のジェサラ(井上麻里奈)の殺害に成功するも、ジェサラが死ぬ寸前に放ったシャードの力で魂を乗り移られ、2重人格のような状態に陥る。ジェサラの呪縛から逃れるべくロイアを再度殺害しようとするが、ロイアがモロッコの凶刃にかかる寸前にジェサラの人格が現れ身代わりとなった。愛娘との再会後、負った傷が元で死亡した。
- ノーマン/花輪英司
- タスク幹部の1人。
- モロッコのライバルで、モロッコを失脚に追い込む為にロイアを養女にした。ガリの命令でロイアを差し出そうとするが、ゼッドに殺された。
[編集] ネオトピア
- ハイラム・マキシマム/麻生智久
- ネオトピア教皇。
- かつてはジーコの友人だったが、10年前に起こったある事件をきっかけに、「絶対規律」の理念に目覚め、絶対規律に則った全領域の支配を目論む。ジーモットとの戦争の際に捕らわれ、捕虜となっていた民衆を絶対規律に従って殺すように言われたができず、自らの命を絶った。
- ダイアナ/引田有美
- ネオトピア幹部。
- ノアをネオトピアに召喚し、絶対規律に忠誠を誓わせた張本人。絶対規律に心酔しており、ハイラムの信頼も篤い側近。だが、「絶対規律」を唱えるも国を護れなかったばかりか自身の保身ばかりに走るハイラムに愛想を尽かし、自身がノアと共にネオトピアの絶対正義を護ることを決心。ゼッドと共にハイラムをヒューに差し出した。その後サラと対峙し、ストゥーバの崩壊に巻き込まれ死亡したと思われていたが、実は生きており重傷を負うも、ノアを追ってタスクへ向かう。ノアには恋愛感情に近い想いを寄せている。所持するスピリットは「プラム」。
- キーラ/松下こみな
- 精鋭部隊「ネオナイツ」の1人。
- 気が強く、男勝りな性格をしているツンデレ。自覚はないが、ノアに惹かれている。本名はチェルシアで、ヘリックの実妹。所持するスピリットは「ブーバリス」。
- チャベス/奈良徹
- 精鋭部隊「ネオナイツ」の1人。
- ハイラムの命令で一個小隊の兵を率いてゼッドをネオトピアへ連行するが、ネオトピア到着後、部隊共々全滅させられる。所持するスピリットは「モーフィアス」「キュリアス」。
- ブライアン/武内健
- 精鋭部隊「ネオナイツ」の1人。
- ネオトピア侵略戦では城を囲む第1防御壁を死守していたが、突破されたと同時にヒューに殺される。所持するスピリットは「モーフィアス」。
- アレック/立花慎之介
- 精鋭部隊「ネオナイツ」の1人。
- ネオトピア侵略戦では城を囲む第2防御壁を死守していたが突破された。首都陥落後、生き残ったネオトピア兵をまとめハイラム達と共にストゥーバに立て篭もる。ネオトピア崩壊後、キーラと共に生き残りのネオトピア人の治療などに専念していた。所持するスピリットは「ペテリオス」。
[編集] ウルバークス
- ヴェンダー/有本欽隆
- ウルバークスの科学者。
- ウルバークスのリーダー的存在で、ギンガ達の身体を機械化させた。風、火、水、地、闇、光とあらゆる属性のスピリットを人工的に融合させた複合体スピリット「エクスマキーナ」の開発に着手していた。左眼に眼帯をしており、自身も身体が機械化している。自身の研究のことしか考えておらず、高く評価してくれたタスクに簡単に寝返った。だが「アミル・ガウル」を操りそこねてしまい、見放された上研究所の崩壊に巻き込まれ、死亡する。
- ギンガ/阪口大助
- ウルバークスのシャードキャスター。
- タスク出身。軽い性格の女好きで、ロイアのことも初対面から「ちゃん」づけで呼ぶ。ウルバークスの面々からも変わり者扱いされている風来坊。タスクに攻め込まれた際はテンプラーへシフティングしゼッドとロイアに助けを求めた。かつて上司であったデュケムに恋人カレン(洞内愛)を殺されたと思い込み、タスクを脱走。ウルバークス侵攻の際にデュケムと対峙するが、真実を知らされ放心状態に陥り、研究所の崩壊に巻き込まれた際右腕を失い、完全な義腕となる。タスカー復活の際に自身が完成させたエクスマキーナでタスカーと戦うも敗れてしまう。タスカー消滅後、自ら中心となってウルバークスの復旧に専念している。
- 所持するスピリットは「ゴリアテ」と人工スピリット「エクスマキーナ」。
- へリック/立花慎之介
- ウルバークスのシャードキャスター。
- 冷静沈着な性格だが、ネオトピアへの激しい憎悪の念を抱いている。1度ハイラム暗殺を実行するも失敗し、成し遂げるため一個小隊を率いてネオトピアへ潜入するが、部隊を絶滅させ1人で帰還。未完成品である「エクスマキーナ」を無断で持ち込みネオトピアで使用してしまい、暴走を止めようとするが死亡する。キーラ(チェルシア)とは血の繋がった実兄。所持するスピリットは「アルマス」。
[編集] シーカーズ
- ゲニム/中博史
- シーカーズ幹部。
- 小柄な老人。シーカーズのリーダー的存在でサラにサギリをつれて来るよう命じた。
- サラ/井上喜久子
- ゼッドの母。カーム出身。
- 夫はゼッド出産前に死去。キースピリット「アミル・ガウル」に選ばれた為、ジーコにカームより誘拐されシャードキャスターとしての訓練を受けたが、真に選ばれていたのは、当時妊娠中のサラの中にいたゼッドだった。カームに帰された後、精神を病んで入院していたが、ゼッドが持っていた羽飾りを見た瞬間突如意識が戻り、シャードキャスターとして戦う。その後、シーカーズとしてネオトピアに現れ、サギリ、そして「プロニモ」とストゥーバに眠っていた「モナディ」を奪い去っていった。シーカーズに身を寄せるが、真の目的はキースピリットを全て集め、再び「アミル・ガウル」を操ることであり、選ばれたゼッドに愛憎を抱いている。タスクで再びアミル・ガウルを手にしてジーコを圧倒するが、拒絶反応で倒れる。今わの際にゼッドへの愛情を取り戻し、ありがとうと言い残して死亡した。他人のシャードエネルギーを奪う技を使う。所持していたスピリットはキースピリット「プロニモ」「モナディ」。
- サギリ/遠藤綾
- 放浪の民の娘。
- 素直で活発な少女。ジーモットで倒れていたノアを拾い、そのままノアに懐く。ノアが放浪の民を全滅させた際に唯一生き残り、ノアとともにネオトピアに移ったが、絶対規律の思想は理解できず、ノアの変貌にも戸惑っていた。ストゥーバでの攻防戦では混乱に巻き込まれてサラに攫われてしまう。その後ゲニムに自身が王族の末裔であることを知らされ、「シーカーズの救世主」として敬われる。「救世主」の儀式の際、「シャディン」を入手し、所持していたがゼッドに手渡した。所持していたスピリットはキースピリット「シャディン」。
- ゼッドの父
- 本名不明。シーカーズ出身。
- カームを偵察中にタスク兵により負傷した所をサラに出会い救われるが、ゼッド出産前に死去。
[編集] シャード
[編集] キースピリット
- アミル・ガウル
- 天使のような水色の男性的なシルエットをしたスピリット。常に目を閉じているが開眼可能。属性は風。
- 翼を剣として使用又は風圧で吹き飛ばしたり、風から槍を作って戦う。1度だけだが不死鳥のような姿に変化した。他のキースピリットよりも拒絶反応が強く、他の所有者に遷った場合やタスカーに融合された場合でもゼットの意志を優先する傾向がある。主な所持者はゼッド。
- プロニモ
- キースピリットで唯一赤い女性的なシルエットをしたスピリット。不完全な「プロニモ」と「ギルメ」が融合し、真の姿になる。属性は水。
- 顔の右半分青い部分にエネルギーを溜めてビームを発射する攻撃を得意とする。又、腕を伸ばして攻撃したり、水色の小型爆弾のようなものを使って戦う。主な所持者はヒュー→ドルガー。
- サチュラ
- 黒い男性的なシルエットをしたスピリット。手足の先は尖っている。属性は闇。
- 肩からチャクラムのような武器を射出して攻撃することを得意とする。又、腕を伸ばして相手を切り裂く攻撃もする。主な所持者はドルガー。
- モナディ
- 細い目を6つ持っている水色の男性的なシルエットをしたスピリット。ネオトピアのストゥーバの下で眠っていた。属性は光。
- ビームの矢を放つ攻撃を得意とする。又、眼からビームを射出したり、弓をブーメランのように投げ付けて相手を切り裂く攻撃をする。主な所持者はサラ→ドルガー。
- シャディン
- 左胸に顔がある小太りな黄色の男性的なシルエットをしたスピリット。属性は地。
- 頭部の剣のようなものを地面に突き刺して衝撃を地走りのようにして攻撃する。主な所持者はサギリ→ゼッド→ドルガー。
- デュナミス
- 腕が6つある神秘的で男性的なシルエットをしたスピリット。属性は火。
- 掌に穴が空いておりそこから火玉を射出して相手を攻撃する。主な所持者はミレッド→ドルガー。
- タスカー/楠大典
- 同上の6体のキースピリットが融合する事で誕生する創造神。通常スピリットを使用不能にすることが可能。またスピリットで唯一自我を持つ。使用者はタスカーに体を乗っ取られる、もしくは吸収され自分の意志で動くことは不可能。「真の救世主」たる者だけが手にすることが出来る。主な所持者はミレッド→ドルガー→ゼッド。
[編集] スピリット
[編集] テンプラー
- ランボス
- 赤紫の長髪で鳥人の男性的なシルエットをしたスピリット。属性は火。
- 体術を駆使したり、口から炎を吐いたりして戦う。強力なスピリットで「アミル・ガウル」を除くキースピリットとほぼ互角に戦える。所持者はゼッド。
- アプカレル
- 青色で上半身が人間下半身がクラゲの女性的なシルエットをしたスピリット。属性は水。
- 左肩に装備されている小型ハープを弾きトゲを射出する攻撃を得意とする。又、触手のような脚で相手を締め付けたり、傘の部分を広げることで攻撃を防ぐことも可能。所持者はロイア。
- ファイロン
- 東洋の龍のような姿をしたスピリット。所持者はジーコ。口から吐く炎が最大の武器。普段は杖の姿をしている。
- ベラドンナ
- 黄色の女性の姿をしたスピリット。所持者はロベス。頭のデザインは冬虫夏草を元にしている。
- アルマドル
- アルマジロに似たユーモラスな外見のスピリット。所持者はミッキー。硬い甲羅と頭の大きな飾りが特徴。
- スラグナ
- 胴体を青い甲冑で覆われたスピリット。所持者はデュマス→ミッキー。大きな槍で攻撃する。
- ガーディアン
- 甲冑を身にまとった人型のスピリット。巨大な剣で大地を裂く。所持者はセバスチャン。
[編集] ジーモット
- アリエル
- 金色の外見を持ち、雷で敵を攻撃する。遠隔操作が可能。所持者はレベッカ。デザインのモチーフはツタンカーメン。
- マラキア
- 複数の丸い胴体を触手で繋いだような奇妙な外見をしたスピリット。所持者はヌデュー。
- ソロモス
- ペンドラ
- トゥリーパー
- ラグアント
- 巨大な口と太い四肢を持つ。所持者はグラウジオなど。
[編集] タスク
- ガリュウ
- ドゥームブリッツ
- 雷雲に幾つもの口が付いたような奇怪な姿をしたスピリット。所持者はデュケム。
- ザクーア
- 頭部が髑髏のスピリット。所持者はエルメイダ。
[編集] ネオトピア
- プラム
- ブーバリス
- モーファス
- キュリアス
- ペテリオス
[編集] ウルバークス
- エクスマキーナ(未完成)
- スピリットを複合して造られた人工スピリット。
- かなり大型で異形と言える姿をしている。
- ヘリックがウルバークスの研究所から無断で持ち出し使用するが、
- 未完成故か発動してすぐに暴走した。
- エクスマキーナ(完成)
- エクスマキーナの完成体と思われる。
- 未完成体ほど大きくは無く機械的な外見をしている。
- タスカーと互角に戦っていたように見えたが敗北した。所持者はギンガ。
- ゲラノス
- ゴリアテ
- アルマス
[編集] 世界
本作の世界は、シャードが存在しない近未来的な世界「カーム」と、シャードキャスターたちによる戦乱の世界「シャード世界」に分かれる。シャード世界は、様々な自然・文化・政治形態を持つ8つの領域からなり、各領域はシャードキャスターによる「シフティング」によってのみ移動可能。
- カーム
- ゼッド、ノア、サラの出身地。機械文明が発達した、現実の現代に近い世界で、シャードは知られていない。機械が排出するガスにより空気はよどみ、人々はマスクなしでは歩けない。
- テンプラー
- ゼッドが最初にやってきた領域。「博愛と調和」の精神の下に共和制を取る、緑豊かな平和の国。ジーコ、セバスチャン、カーンら7賢人によって統治される。戦力になる優秀なシャードキャスターが殆どおらず、軍事力は非常に脆弱。対策としてネオトピアと同盟を結んでおり、賢人の中にはネオトピアからの出向者も存在する。
- ネオトピア
- ノアが最初にやってきた領域。テンプラーの同盟国。「絶対正義」を標榜する、厳しい戒律に縛られた封建国家。少しでも戒律を破った者は、例外無く処罰の対象となり処刑され、更に一族も連帯責任として辺境のウルバークスへ追放される。ただし、追放者でシャードキャスターの才能があれば残留できる。その後タスク・ジーモット連合軍に攻め込まれ、ハイラムが死んだことにより滅び、タスクの領土となった。
- ジーモット
- 軍事主義国家。王家を失い、更にヒューが死んだことによりタスクの属国となった。「力こそが全て」が国全体を貫くモットーで、いかなる悪辣な手を使おうとも強者が国を手に入れることが認められる国。
- タスク
- 軍事国家にして、「悪の枢軸」と称される。全身に毛が生え、4本の腕、翼などを持つ獣人(けものびと)、姿は人間だが肩に角を持つタスク人の2つの民族が居住する。ガリを国王とする。ジーム、ギトラ、デュケム、モーリマ、ドルガーを5幹部。そしてデスパラ、モロッコ、ノーマンらを下級幹部とする。幹部達は全員仮面をつけている。
- ウルバークス
- ネオトピアを追われた技術者達の科学大国。その科学力でシャードキャスターを機械化させ、スペル・シャードやスピリット・シャードの召還時間を短縮させた。シャードの才能が無くとも機械化により使用可能となる。更に腰に付けているアイテムは相手のスピリットの分析や敵の位置を確認できる代物。タスクにその技術力を狙われ一時崩壊するが、ギンガ達の手によって徐々に修復されつつある。食料はおろか、飲み水すらない辺境の地で毎日が嵐に見舞われている。
- シーカーズ
- 浮遊要塞で生活しているリオンの末裔達を示す。各領域では伝説的存在で、存在しない物だとされていた。キースピリットを一箇所に集めようとするタスクとは対称的に、キースピリットを一箇所に集めない為に影で動いている。
- カルブ・フー
- ジーモットの属国。国民は闇の訓練場で強制的にジーモット兵の訓練を受け、捨て駒として利用されている。その後、カルブ・フーの戦いで壊滅的なダメージを受け、故郷を棄てざるを得なくなった。住人は卵生で、えらによる水中呼吸が可能という特性を持つ。
[編集] 用語
- シャード
- シャード世界の者が使用する、魔力が結晶化したエネルギー体。大きさはビー玉程度。大きくは「スペル・シャード」と「スピリット・シャード」に分かれ、普段は体に埋め込んで携帯する。一般人も使用できるが、戦闘を行うにはそれなりの修練が必要。
- シャードキャスター
- シャードを使う者の総称。シャードキャスターは、体のどこかにある紋様にシャードを収納し、そこから取り出して使用する。
- スペル・シャード
- シャードキャスターが使用するシャードの1つ。通信や盗聴などに使う他、敵に投げつけて攻撃したり、武器や防具にはめ込んで威力を増加させたりと、その使用法は多岐にわたる。
- スピリット・シャード
- シャードキャスターが使用するシャードの1つ。大きさはゴルフボールの倍程度。シャードキャスターが召喚する精霊。人間型からクリーチャーまで、その姿は千差万別。相手のスピリット・シャードは相手を倒すか奪うことで自分のものとして使用することも可能。強力な力を持つが、シャードキャスターにしか使用することは出来ず、更に使いこなすにも修練が必要。自身の精神力以上の力を持ったスピリットは、使用者の精神を破壊することも。使用者が死んだ場合そのスピリット・シャードは自然界へ還る。
- シフティング・シャード
- シャードキャスターが使用するシャードの1つ。シャードの類では比較的に希少なシャード。他空間移動に使用する。各領域はシフティングの探知や何処へシフティングしたか詳細に知ることができ、更に妨害し他の領域へ落とすことも可能。
- ムーヴ・シャード
- シャードキャスターが使用するシャードの1つ。シャードの類ではシフティングほどではないが比較的に希少なシャード。シフティングと異なり、領域内の移動に使用する。
- ヒーリング・シャード
- シャードキャスターが使用するシャードの1つ。シャードの類ではシフティングほどではないが比較的に希少なシャード。傷や病の治療に使用する。
- キースピリット
- スピリットの中でも特に強大な力を持つと思われる謎のスピリット群。「アミル・ガウル」「プロニモ」「サチュラ」「モナディ」「シャディン」「デュナミス」の6つが存在する。上級シャードキャスターならば使用可能だが、「アミル・ガウル」のみ自身が選ばなかったシャードキャスターが使用すると拒絶反応を起こし、全身に激痛が走り、体内から排出するまで体を蝕み、時には死をも与える。
- ジャウスト
- 各領域で開かれる、シャードキャスターによる大会。テンプラーのジャウストは1年に1度開かれ、降参か場外で勝負が決まる。優勝者には名誉のみが与えられ、実利はない。ジーモットのジャウストは不定期で開かれ、勝負は生死によってきまる。優勝者には幹部への挑戦権が与えられる。また、少年少女だけで開かれるJr.ジャウストも存在する。
[編集] スタッフ
- 原作:アニプレックス
- 企画:宮川鑛一(TV TOKYO)、吉村行夫(dentsu)、北川直樹(ANIPLEX)、丸山正雄(マッドハウス)
- 企画協力:アッパー デック ジャパン
- シリーズ構成:井上敏樹
- メインキャラクターデザイン:吉松孝博
- 総作画監督:吉田大輔
- 美術監督:金子英俊(アトリエブーカ)
- プロダクションデザイン:帝国少年
- 色彩設計:堀川佳典(DR TOKYO)
- 撮影監督:高橋宏司(DR TOKYO)
- 編集:寺内聡
- 音楽:三宅純
- 音響監督:本田保則
- 効果:佐々木純一(アニメサウンドプロダクション)
- アニメーションプロデューサー:篠原昭(マッドハウス)
- プロデューサー:山川典夫(テレビ東京)、笹田直樹(dentsu)、鎌形英一(ANIPLEX)
- 助監督:長崎健司
- 監督:神志那弘志
- アニメーション制作:マッドハウス
- 制作協力:スタジオ・ライブ
- 製作:アニプレックス、アッパーデックジャパン、ドリームランチ、マッドハウス、テレビ東京、電通
[編集] 放送内容
()内はテレビ東京での放送日。
- 運命の風(2006/4/2)
- 新しい世界(2006/4/9)
- 力を持つ者たち(2006/4/16)
- 風の決意(2006/4/23)
- 戒律の国(2006/4/30)
- 早すぎた結末(2006/5/7)
- 目覚めた思い(2006/5/14)
- 裏切りの行方(2006/5/21)
- 戦いのあと(2006/5/28)
- 孤独な王女(2006/6/4)
- 陰謀の予感(2006/6/11)
- 真実への前進(2006/6/18)
- 疾走する力(2006/6/25)
- 力の誘惑(2006/7/2)
- 小さな宝物(2006/7/9)
- 悲劇の民(2006/7/16)
- 届かぬ願い(2006/7/23)
- 消えない祈り(2006/7/30)
- 暗黒の地(2006/8/6)
- 再会(2006/8/13)
- 拭えぬ思い(2006/8/20)
- 記憶の迷路(2006/8/27)
- 絆(2006/9/3)
- 幸せの黄色いシャード(2006/9/10)
- 戦いの序奏(2006/9/17)
- 孤独な記憶(2006/9/24)
- 戦士たち(2006/10/1)
- 存在の証(2006/10/8)
- すれ違う友情(2006/10/15)
- 対決(2006/10/22)
- 野望の代償(2006/10/29)
- 国家の思惑(2006/11/5)
- 失われた輝き(2006/11/12)
- 巻き起こる戦火(2006/11/19)
- 生贄となる者(2006/11/26)
- よみがえる翼(2006/12/3)
- 首都陥落(2006/12/10)
- 終わりなき戦い(2006/12/17)
- 開眼(2006/12/24)
- 狙われた力(2007/1/7)
- 囚われた思い(2007/1/14)
- 小さな救世主(2007/1/21)
- 明かされた真実(2007/1/28)
- 解けない呪縛(2007/2/4)
- 篭城の少女(2007/2/11)
- 決断の地へ(2007/2/18)
- 迷える救世主(2007/2/25)
- 降臨(2007/3/4)
- 母と子(2007/3/11)
- 永遠の絆(2007/3/18)
- 風吹く場所へ(2007/3/25)
[編集] 主題歌
[編集] オープニング
- 『Sanctuary』(第1~26話)
- 『儚く強く』(第27話~第51話)
- 作詞:和田勉 作曲・編曲:江口亮 歌:ユンナ
[編集] エンディング
- 『Very Very』(第1話~第13話)
- 作詞:ゲンゲン 作曲:アッキー 編曲:アフロマニア、塚崎陽平 歌:アフロマニア
- 『solar wind』(第14話~第26話)
- 作詞:西村晋弥 作曲:西村晋弥 編曲:シュノーケル、tasuku 歌:シュノーケル
- 『STAY GOLD』(第27話~第39話)
- 作詞・作曲・編曲:ライムライト 歌:ライムライト
- 『世界の果てまで』(第40話~第51話)
- 作詞・作曲:高田梢枝 編曲:Tomi Yo 歌:高田梢枝
[編集] 前後番組
テレビ東京系 日曜朝8時30分枠のアニメ/ BSジャパン 水曜19:00枠 | ||
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前番組 | 牙-KIBA- | 次番組 |
ゾイドジェネシス | 天元突破グレンラガン |
[編集] 外部リンク
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