研究学園駅

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研究学園駅駅舎（2006年8月6日撮影）

研究学園駅（けんきゅうがくえんえき）は、茨城県つくば市苅間にある、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス線の駅。駅番号は19。

[編集] 駅構造

2番線（2005年12月4日撮影）

相対式2面2線の高架駅である。

のりば

TX　つくば方面
TX　守谷･流山おおたかの森･北千住･秋葉原方面

[編集] バス路線

関東鉄道
- [70] テクノパーク豊里循環 （東光台・テクノパーク豊里・豊里中学校経由）※平日運行
- [C6] 建築研究所行（つくばセンター・国土地理院経由）※平日運行
関鉄パープルバス
- [C9] 石下駅行（東光台・豊里中学校・上郷経由）※平日運行
- [C9] つくばセンター行 ※平日運行
つくバス地域循環
- [6]
  - （東光台・ゆかりの森入口・沼崎・豊里庁舎・上郷高校入口・田倉方面）
  - （つくばセンター行）※途中無停車

土曜休日に高野・上郷大宿方面へ行く場合、当駅ではなくつくば駅から関鉄パープルバス石下駅行き（[C9A]、[19]系統）に乗り換える。ただし上郷地区の内、豊里庁舎、大宿十字路などは、土休日を含めて当駅からつくバス6コースが利用できる。

ちなみに、茗溪学園のスクールバスの「石下・東光台方面」と「研究学園駅方面」の2路線が発着する。

[編集] 駅周辺

この駅は、財団法人日本自動車研究所（JARI）のテストコース跡地の内側に位置している。このテストコースを含めた周辺地区は、つくばエクスプレス線開業にあわせて大規模な再開発が行われている。つくば市役所の移転（北側西部）が決定している。

JARIから土浦学園線を挟んだ南側には、筑波西部工業団地（科学万博跡地）があり、南側一角に科学万博記念公園がある。またエキスポ大通りを西に行くとつくば秀英高等学校があるが、駅から離れており徒歩では厳しい。

当路線では筑波山にもっとも近い地上駅（高架駅）であり、天気のよい日は列車内からでも、くっきりと双峰（筑波山の女体山と男体山）が望める。

現状では駅周辺には目立った商業施設や公共施設が少なく、駅名だけが先行している感は否めない。現段階では、パークアンドライドによる利用者が多くを占めている。

また、当駅が「研究学園」で、終点である次駅が「つくば」（部外者には筑波山がイメージされる）と名付けられているため、「筑波研究学園都市」への来訪者が当駅を中心地最寄と勘違いするトラブルも時々発生している。民間企業系の研究所は周辺に多数あるが、つくば市の中心街及び研究所の大半はつくば駅、農林系の研究所はみどりの駅からのアクセスとなる。日中は基本的に毎時2本の区間快速しか停車しないため、後続への乗り継ぎには約30分を要す。これに対して、首都圏新都市鉄道では特に注意喚起は行っていない。

[編集] その他当駅が最寄の主な施設

[編集] 計画など

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市は将来的に駅周辺を副都心と位置づけていることから、首都圏新都市鉄道に対して、東京駅延伸と併わせて研究学園駅の快速停車も請願している。

2007年夏には、ワンダーグーつくば研究学園店をオープンさせるとしている。尚、駅北側では大和ハウスが県内最大及び北関東最大規模となる複合型商業施設（ショッピングセンター）の計画を進めており、2008年春にオープンする予定である。また、穴吹工務店が駅前にサーパスマンションを現在建設中であり、他社ではビジネスホテルの建設計画もある。