神風怪盗ジャンヌ
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神風怪盗ジャンヌ | |
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ジャンル | 少女漫画、変身ヒロイン漫画 |
漫画 | |
作者 | 種村有菜 |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | りぼん |
発表期間 | 1998年2月号 - 2000年7月号 |
巻数 | 7冊 |
テレビアニメ : 神風怪盗ジャンヌ | |
原作 | 種村有菜 |
監督 | 梅澤淳稔 |
企画 | 上田めぐみ(テレビ朝日) 矢田晃一(東映エージェンシー) 東伊里弥(東映アニメーション) |
シリーズ構成 | 富田祐弘 |
製作 | テレビ朝日 東映エージェンシー 東映アニメーション |
放送局 | テレビ朝日系列 |
放送期間 | 1999年2月 - 2000年1月 |
話数 | 44話 |
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『神風怪盗ジャンヌ』(かみかぜかいとう ジャンヌ)は、種村有菜の少女漫画とそれを原作にしたテレビアニメ。
目次 |
[編集] 概要
- 月刊少女漫画雑誌「りぼん」の1998年2月号から2000年7月号まで連載。テレビアニメ化もされた。全30話(アニメは全44話)。単行本は全7巻。
- 『美少女戦士セーラームーン』から連なる美少女戦士路線に怪盗物の要素を導入した意欲的な作品である。その前身は投稿作品の『神風怪盗ジャンヌダルク』であり、キャラクターデザインがアラビアンナイト風であった事を除けば、設定はその時点で殆ど出来あがっていたようだ。
- 怪盗物としては、先行した『怪盗セイントテール』と比較されるがセイントテールはコスチュームチェンジの要素以外に美少女戦士の要素は皆無であり、更には魔法さえも使っていない(ただし作品フォーマットは魔女っ子物を踏襲してはいる)作品である。ただし、解りやすい客観的な説明として連載当時には「セーラームーン+セイントテール」と解説される事も度々あった。
- テレビアニメは視聴率不振などから1年で終了したが、原作の方は愛をテーマにした少女漫画に相応しい内容のせいか、アニメ終了後しばらく連載され、その単行本は終盤に至るまで非常に売れていたことから、本来の少女漫画ファン、特に原作者のファンからの熱い支持があったと言える。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] あらすじ
日下部まろんは一見普通の高校生。だが実は巷を騒がす怪盗ジャンヌの正体・そしてジャンヌ・ダルクの生まれ変わりである。神の娘としての彼女の使命は美術品に憑依した悪魔を始末し、神の力を取り戻すこと。警察や親友の都に追いかけられながらも、着実に使命をこなしていた。そんな彼女の前に現れたのは、謎の怪盗シンドバット。尽くまろんに敵対する彼の目的は…。
[編集] 登場人物
- 日下部まろん(くさかべ まろん)/怪盗ジャンヌ (声:桑島法子)
- 新体操部所属の高校生。準天使フィンに渡されたロザリオで怪盗ジャンヌに変身する。明るく優しい性格で非の打ち所がないが、両親に見放され(しかもその両親は後に離婚)、今も1人暮しをしている為、心の奥底には寂しさからくる暗い闇を抱えている。また怪盗になる事に自分の居場所を見出すという危うい一面をもっていた。
- その過去世は女性の素なる存在のイヴ。イヴは神の力である再生力を与えられ、聖母マリアや卑弥呼などの聖女に転生を続け、ジャンヌダルク、そしてまろんへ転生した。また、原作では、ノインに神の力をなくす為に純潔を奪う目的で襲われかけたりもした。
- 名古屋稚空(なごや ちあき)/怪盗シンドバッド (声:千葉進歩)
- 原作ではアクセスの黒いロザリオ、アニメではスカーフでシンドバッドに変身(アニメではなぜか「変装」と表現しているが身体の一部も変質しているから変身と言っていいだろう)。プレイボーイの気があり、まろんの初キスを強引に奪う。父子家庭だったが、父親の愛を受け入れられず、1人暮しをしていた。
- シンドバッドとなった経緯は原作では語られることはなく、アニメでは、天使を見る能力を持っていた彼がフィンの行方を捜して困惑していたアクセスを発見したからであるとされた。アニメの最終回では変身せずに怪盗としての能力を発揮していたが、前述の天使を見る能力と関係あるのかもしれない。原作では、神に「アダムとそっくり」と、生まれ変わりであるかのようなことを揶揄された。
- フィン・フィッシュ (声:西原久美子)
- まろんにお供する準天使。しかし、実はとある事件をきっかけに天界を追放され、消滅させられるところを魔王に命を救われた堕天使であり、神の台頭を阻むため魔王より遣わされた。髪の毛は突然変異のため天界で珍しいといわれる黄緑色で(ほとんどの天使は銀髪)、普通の天使より多くの聖気をためることが出来、そのためか天界では優秀な天使であった。原作ではまろん達の力で後に正天使になる。アニメ版ではブラックホールのようなものに吸い込まれその後行方不明になり、魔王に操られて堕天使となったという設定。ホットケーキが大好き。
- アクセス・タイム (声:矢島晶子)
- シンドバッドにお供する黒天使。作中でフィンが堕天使であることが明かされるまでまろんに魔王の手先と思われていたが、本当に神の勅命を受けていたのは彼であり、魔王の計画を阻むため稚空に「怪盗シンドバット」となる力を与えた。フィンのことが好きで、堕天使になってしまった彼女を救おうとしていた。原作では、後半フィンと正面から向き合うためリルに準天使にしてもらったが・・・。フィン同様、ホットケーキが大好き。
- 東大寺都(とうだいじ みやこ) (声:松井菜桜子)
- 日下部まろんの幼馴染で親友。強気で意地っ張りな性格が祟って同級生に嫌われていた所をまろんが味方になってくれた事で、まろんの親友になった。とある理由から父が刑事である事を利用してジャンヌ追跡を行い、毎回ジャンヌを捕縛する為のトラップを作っている。堕天使フィンの力で心を操られ、ジャンヌとなったまろんに刃を向けたこともある。稚空の事が大好きだが、実は一番大事なのはまろんである。
- 水無月大和(みなづき やまと) (声:高橋直純)
- まろん達のクラスメイト。まろんのことが好き。金持ちの息子で心が弱く、アニメと原作の両方で真っ先に悪魔に利用された。ジャンヌに救われて前向きな性格へと変わった。縁あってか都と行動を共にすることが多い。のちに都を好きになる。
- 悪魔騎士ノイン/紫界堂聖(しかいどう ひじり) (声:山口勝平)
- 元・ジャンヌダルクの部下のノイン・クロード。不死身の悪魔になった今でも彼女を愛している。まろんとジャンヌダルクを同一視し、執拗にまろんに迫ってくる。まろんの純潔を奪う事で神の力を奪う使命を果たそうとした。原作では最終的にまろんと稚空を見守り、まろんの来世に望みを託すことになった。しかし、まろんに対してはかなり未練があったようだ。一方、アニメではまろんを守るため壮絶な最期を遂げた。フィンやミストとは折り合いがあまりよくない。
- ミスト (声:山崎和佳奈)
- アニメオリジナルキャラクター。少女の姿の悪魔。ノインと違い生粋の悪魔らしい。そのせいか、ノインと折り合いがよくない。いつもキャンディーを所持しており、それで人間を操っていた。
- 東大寺氷室(とうだいじ ひむろ) (声:千葉繁)
- 都の父。桃栗警察署の警部。原作とアニメとでは容姿や性格などがが全く異なっている。キャリア候補として警視庁に入庁したが、現場を離れがたく志願してキャリアを辞退した。まろんのマンションの隣の部屋に家族で暮らしている、東大寺家にまろんが遊びにきたときにオヤジギャグを吐いたりしていた様だ。また、彼の息子(都の兄)は地震発生装置等を発明した科学者で、悪魔に利用された(ちなみに彼は同作者の作品『イ・オ・ン』にも登場している)。
- 春田 (声:木村雅史)、夏田 (声:石塚堅)、秋田 (声:宮田幸季)、冬田 (声:小栗雄介)
- アニメオリジナルキャラクター(原作では一度だけ扉絵のみに登場)。東大寺警部の部下で桃栗署ジャンヌ特捜班の私服警官。警部や都の作戦につきあわされ、時に不満を漏らすこともある。彼らが「刑事」と呼ばれるところを見ると、ジャンヌ特捜班は刑事課内にあるようだ。春田は熱血漢、夏田は優男、秋田は美形でフェミニスト、冬田は見た目はごついが目が乙女系(普段はグラサンで隠している)。秋田は原作唯一の扉絵の出番において文字の下に隠れてしまうと言う憂き目にあっている。
- 正天使・リル
- 原作では(フィンが正天使となったため)後に天使の中の最高位『大天使・リル』となる。いつも瞳を閉じている。温厚な性格だが怒ると怖い。天使の昇級や新たに誕生した黒天使達に名前を授ける役目も負っている。
- シルク
- 原作のみの登場。ノインの使い魔で、普段は小さな竜のような姿をしているが、人間の少年の姿になることも出来る(どちらが本当の姿なのかは不明)。ノインのことが大好きで、いつもノインに付き従っている。口調は「~でぃす」。口から火を吹くことができる。好物はシルバーアロワナ。番外編『Let's Go シルクロード★』では主役を果たした。尚、アニメ版では魔王の伝達として一度だけ登場、その他ノインが多数のシルクをかく乱のために放った事もあった。
- 神
- フィンが語るように彼が人間界に及ぼす影響は大気を動かす、つまり風を起こす事のみである(故に「神風」である)。アニメにおいては姿を表すことはなかったが、原作にてその姿を現わす。以下原作のみの設定であるが、最初の女イブは神に愛された為に純潔性に基づく巫女の力と転生の為の再生力を与えられ、聖女として転生を続けた。そしてジャンヌダルクを経てまろんとして転生する際に再生力を狙う魔王に心が弱くなるように両親の愛を奪われ、更にその純潔を奪う為にノインに襲わせたりもした。結局まろんにとって神の愛は枷でしかなかったのだ。まろんは自らの意志で愛する者と結ばれたが気高さを失わず、その力で魔王との決戦に挑む。彼女は彼の愛を否定する事で1人の人間になったのだともいえる。
[編集] サブタイトル
[編集] 漫画版
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2話サブタイトルの「PIECE OF LOVE」はアニメ版主題歌のタイトルにもなった。
[編集] アニメ版
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[編集] テレビアニメ
1999年2月から2000年1月にかけて、テレビ朝日系列で土曜18:30~19:00(10月中旬からは18:28~18:58)に放映された。ただし、朝日放送はドラマ『部長刑事』シリーズを編成した関係で1時間30分ほど放送時間が繰り上げられ、福井放送は裏番組『モグモグGOMBO』(日本テレビ系、ただし、秋田放送と山梨放送除く)を放送していたため、放送されなかった。アニメーション製作は東映アニメーション。
[編集] アニメ版の概要
- 漫画版の好評を受けて作られたが、本来のターゲットである小学生女子をすでに『モグモグGOMBO』におさえられた上、シンドバッドの正体を最後までまろんは知らない事による、原作の重要な話が描かれない等、原作の意図汲み取りの失敗もあり、視聴率が伸びず、パワー不足の面もあった。また『なかよし』発の人気アニメ『カードキャプターさくら』が同年4月からNHK教育に天下り、関西以外では裏番組になった事が致命的だったようで、微妙な時間帯移動を促した理由の様だ。さらに同年10月から始まった、同じ集英社からのアニメ『HUNTER×HUNTER』に女性ファンを奪われた。ただこの時は当作の終了が決まっており、また、玩具も生産を中止しており、さらに『H×H』が裏番組だった地域は一部だけだった(ローカル番組・FNS系の遅れネット番組や他系列番組放送が多かった)為、実害はなかった様だ。だがこうした状況が存在した当作は、「悲運の作品」だと言える。もっともこの頃のアニメは1年を超えた放送例は少なく、テレビ朝日はこの枠や日曜朝の枠の2月入れ替えが恒例になっていた(ただし朝日放送製作枠はまだそうでもなかったが)為、体面上は予定通りだったようだ。決して少なくはない話数(全44話)からもそれは伺える。
- もっとも、本来の対象の小学生女子は『CCさくら』よりも『ジャンヌ』の方を支持したようだ。原作単行本がアニメ終了後においても尚売れていた事実はそれを裏付けるだろう。飽くまで同じ時間帯に同傾向の女児アニメを放映した事で視聴率を食い合ってしまった(また前述の通り、『ジャンヌ』の裏番組は強力なものばかりであった為健闘したともいえる。余談だが後番組の『マシュランボー』は全32話であり本作を十話程下回る)。余談だが女児向けアニメ全体としては『おジャ魔女どれみ』が当時目新しい魔女っ子物として未就学児童にヒットした為、バンダイの商品展開順位は当初の『ジャンヌ』優先から『どれみ』優先に切り替わり、そして『どれみ』は『ジャンヌ』『CCさくら』の2作を下して一人勝ちという形になり、結果この『ジャンヌ』の後番組として、『どれみ』の成功によりオリジナルアニメを尊重したかった東映の意向により少年向けオリジナルの『マシュランボー』が製作されたが、これは持ちこたえる事も出来ず、このアニメの時間枠自体を消滅させてしまった。
- アニメ版は原作の空気そのものを再現し損ねたとしか言いようがないものであったが、原作版では希薄だった怪盗ものの要素をかなり取り入れてはおり、その際にさりげなく『ルパン三世』一作目のパロディもやったりしていた。後半「まろんがいるから周囲の人々が悪魔に狙われる」という展開はかなり空気を引き締め、原作から持ちこまれた、「高土屋全の死」と「フィンの裏切り」は作品を盛り上げたが、投入のタイミングとしてはあまりにも遅すぎたため、全体的にはどうにもならなかった。ただし途中参加した横手美智子の脚本は好評だったようで、中盤からほぼメインになり、最終回の脚本を手がけた。
- 玩具展開に関してはスポンサーの介入で新コスチュームまで出した(原作で新アイテムを手に入れたとき、なぜか玩具同様の機構で占いが出来るが役に立たないというお遊び的なシーンがあった)が結局10月発売予定の新コスチュームの人形は発売されなかった。だが少数がりぼんの読者プレゼントとして使われたようだ。これは10月以前の段階で終了(事実上の打ち切り)が決まり、生産ラインまで出来ていた玩具の生産を中止したためと推測される。ちなみに(おそらく)この番組最後の商品は終了間際の12月頃、森永製菓が出したクリスマス向けの大きな缶にお菓子を詰めあわせた物であるが、缶に書かれたジャンヌは旧コスチュームだった。
- この作品は2007年時点で「美少女戦士路線に新機軸をもたらした最後の作品」といえる。この時期には既に美少女戦士というジャンルはさほど珍しくもないものであり、魔法少女物のようなファンタジー作品は少女にとっては特撮ヒーローのように卒業するものになってしまっていた事もアニメ版の迷走の一因ではあったのだろう。つまりは少女漫画における年齢層の二極化の影響を少女向けアニメが受け始めた時期であったのだろう。後の同ジャンルの成功作品が主に未就学児童が対象の(体面上は小学生向けではあるが)『ふたりはプリキュア』シリーズしか存在せず、低年齢層向けの少女向けアニメが未就学児童中心に支持する状況は何一つ好転する事なく現在も変わらない。
- この作品が『きんぎょ注意報!』以来続いてきた土曜日のテレビ朝日・東映アニメーションが製作した女児・少女向けアニメの最後の作品となり、2000年度のバンダイ・東映アニメーション・テレビ朝日陣営の女児向けアニメはABC枠で日曜朝8時30分に放映される『おジャ魔女どれみ♯』へ一本化され、その状態が現在も続いている。東映アニメーションがオリジナル路線に傾倒した影響で、この作品以降は同社の少女漫画原作アニメの系統が長らく途絶えていたが、2007年4月から集英社の漫画雑誌「別冊マーガレット」掲載作品が原作の『ラブ☆コン』が近年好調な女性向けアニメとして製作され、7年2ヶ月ぶりに復活する。ただし玩具の販促などは行われない見込であり、従来の販促アニメ形式の復活にはならない模様である。
- 本作は海外ではヨーロッパ圏で人気を誇り、特にドイツにおいてはアニメ原作両方がヒットしたといわれている(余談だが同作者の『満月をさがして』は2005年にドイツでの日本漫画売上2位を記録した)。
[編集] スタッフ
- 原作:種村有菜(集英社月刊「りぼん」連載)
- 企画プロデューサー:上田めぐみ(テレビ朝日)・矢田晃一(東映エージェンシー)・東伊里弥(東映アニメーション)
- 製作担当:目黒宏
- シリーズ構成:富田祐弘
- キャラクターデザイン:香川久
- 総作画監督:為我井克己
- 美術デザイン:鹿野良行
- 音楽:加藤みちあき
- プロデューサー:横地郁英(テレビ朝日)・福中靖(東映エージェンシー)・秋山陽子(東映アニメーション)
- シリーズディレクター:梅澤淳稔
- 製作協力:東映
- 製作:テレビ朝日・東映エージェンシー・東映アニメーション
- 著作:(C)種村有菜/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
[編集] テーマソング
4曲とも、テレビ朝日のヴィジュアル系バンド情報番組「Break Out」のプロデュースである旨のクレジットがCDジャケットになされている。また、「ハルカ…」に関しては、アーティスト側のイメージ戦略の為、アニメ柄デザイン(キャラクターステッカー付)とアーティスト側の意図したデザインの2種類のジャケットでCDが発売された。
放映中に発売されたキャラクターソングアルバムも、販売は東芝EMIだが、原盤権はテレビ朝日ミュージックが全面的に管理しており、東芝は原盤権を保持していない(まろん役の桑島法子のキャラクターソングアルバム「realigi」にもジャンヌ関連の音源のクレジットはテレビ朝日ミュージックのみで東芝EMIの文字は見当たらない)。
余談だが、近年(というか80年代以降の作品)では必ず出る「サウンドトラックのアルバム」が、この作品では商品化はおろかDVD-BOXの特典という形ですらCD化されていない。
- 第一期OP「PIECE OF LOVE」SHAZNA
- 原盤制作:SWEET HEART、テレビ朝日ミュージック レーベル:東芝EMI M's PLACE(作詩:IZAM 作曲:KUZUKI 編曲:山口一久、SHAZNA)
- 第一期ED「ハルカ…」PIERROT
- 原盤制作:SWEET HEART、テレビ朝日ミュージック レーベル:東芝EMI M's PLACE→UNVERSAL MUSIC JAPAN (作詞:キリト 作曲:潤 編曲:PIERROT&成田忍)
- 第二期OP「Dive Into Shine」Lastier
- 原盤制作:イズム・アーティスト、テレビ朝日ミュージック レーベル:ヒートウェイブ(作詩・作曲:Lastier 編曲:ジョー・リノイエ、鈴川真樹、Lastier)
- 第二期ED「Till The End ~終わらない愛を~」HIBIKI(D-SHADE)
- 原盤制作:ティーズ音楽出版、テレビ朝日ミュージック レーベル:ユニバーサルポリドール(作詩:HIBIKI、SOLA 作曲:編曲:MASAYA)
[編集] 余談
- 1999年11月20日放送のTVアニメ第36話「泥棒は刑事の味方か!?」放送時、九州地方で地震が発生。その回は、都の兄・昴が地殻変動制御装置で地震を起こすという設定があり、地域によっては装置を作動させるタイミングで地震情報のテロップが流れる事態となった。
- 都の兄・昴は『イ・オ・ン』に、姉・さゆりは『雨の午後はロマンスのヒロイン』に出ていたり、稚空の父の秘書・彼方木神楽が『紳士同盟†』に出ている十夜の従兄弟という公式裏設定があったり、番外編『即席!?アクセス伝説★』で出ていたセント・ラヴァーズが『時空異邦人KYOKO』で華蓮のお守りとして出てきたりと、作品間のつながりが見られる。また主人公の日下部まろん自身が『KYOKO』の主人公である朱臣響古のスター・システムと思われる(顔が全く同じな上に、人間性や境遇に共通点が多い、またKYOKOの構想はジャンヌ以前から存在したものである)。これらはスピンオフ的なものであると予測される。
- 『時空異邦人KYOKO』では異種族の名称として「キリト」という造語が使われているが、これは神風怪盗ジャンヌ第一期ED「ハルカ…」を歌うPIERROTのボーカルの名前と同一である。
[編集] 関連項目
- 神出鬼没!タケシムケン(志村けんとビートたけしが「ジャンヌ」のキャラクターショーに乱入しスーツアクターにセクハラ的いたずらをしてしまった)
[編集] 外部リンク
テレビ朝日系 土曜18時台後半 | ||
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アニメ週刊DX!みいファぷー | マシュランボー |