笑っていいとも!新春祭
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笑っていいとも!新春祭(わらっていいとも!しんしゅんさい)は、フジテレビ系列で2004年と2005年の年始(1月)に放送された、森田一義アワー笑っていいとも!の特番である。司会はタモリこと森田一義と中居正広。アシスタントは西山喜久恵アナ。
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[編集] 概要
- 出場番組は1月スタートの新ドラマと「笑っていいとも!」などである。「笑っていいとも!春・秋の祭典スペシャル」とは違い、「いいとも選手権」のスペシャル版という趣旨であり、「スリッパ卓球」「ニャニャニャミュージック」「ボウリング」などのゲームで競う。
- また、「春・秋祭」と得点システムは異なり、各チーム所持している得点を賭けてゲームに挑戦。ゲームの勝利チームのみ、設定された倍率だけ得点が倍増して返ってくるが、残りのチームは賭け点が没収される(途中、クイズ等で得点が増える救済措置的コーナーも用意されている)。
- 番組内の音楽については「春・秋祭」と同じだが、エンディングと提供表示音については「笑っていいとも!特大号」と同じものを使用している。
- 太字が優勝チーム2004年の回はラストゲーム「ボウリング1ピン勝負」で全チーム失敗の為、残りポイントでは「笑っていいとも!」チームの優勝だが、視聴者および観客の盛り上がりを損ねないように配慮した「笑っていいとも!」チームの意向で、急遽サドンデス・延長戦を実施した。延長戦1本目で成功した「ファイアーボーイズ~め組の大吾」「白い巨塔」の2チームで延長戦2本目を行い、結果「ファイアーボーイズ~め組の大吾」が優勝を決めた。
- 西山アナは、フジアナウンサーの中でいいともに最多出演したアナ(SP含む)であり、本家「笑っていいとも!」のテレフォンアナや増刊号担当アナを降任して以降も、唯一出演していた番組である。
- スリッパ卓球の審判は東京都下卓球連盟理事の青木史義が務めている。
- なお、スリッパ卓球はタモリの考案であるらしい。
[編集] 笑っていいとも!新春祭 頭と体を使って選手権SP
- 出演者
- 『プライド』 - 木村拓哉(SMAP)、竹内結子、坂口憲二、市川染五郎、中越典子、佐藤隆太、MEGUMI
- 『ファイアーボーイズ~め組の大吾~』 - 山田孝之、内山理名、ミムラ、塚本高史、葛山信吾、石黒賢
- 『僕と彼女と彼女の生きる道』 - 草彅剛(SMAP)、小雪、東幹久、山口紗弥加、要潤、長山藍子
- 『白い巨塔』 - 西田敏行、及川光博、矢田亜希子、水野真紀、若村麻由美
- 『スペシャルドラマ・えなりかずきの一休さん』 - えなりかずき、生瀬勝久、田口浩正、伊藤かずえ、北陽
- 『笑っていいとも!』 - 爆笑問題、柴田理恵、勝俣州和、山口智充(DonDokoDon)
番組コーナー
- スリッパ卓球1回戦
- あるなしクイズ2004
- スリッパ卓球準決勝&決勝
- ニャニャニャミュージック
- いいとも!なぞQ
- ボーリング1ピン倒し
※スリッパ卓球の審判は青木史義が担当。
[編集] 笑っていいとも!2005★新春祭!頭と体を使って選手権SP
出演者(※1)
- 『不機嫌なジーン』-竹内結子、内野聖陽、黄川田将也、平山広行、岡田義徳、山田優
- 『みんな昔は子供だった』-国仲涼子、陣内孝則、瑛太、白石美帆、滝沢沙織、筧利夫
- 『優しい時間』-寺尾聰、大竹しのぶ、二宮和也、長澤まさみ(※2)、余貴美子、田中圭
- 『平成教育2005予備校』-ユースケ・サンタマリア、堀江貴文(※3)、浅草キッド、劇団ひとり、平山あや、高島彩
- 『笑っていいとも!』-爆笑問題、ガレッジセール、石原良純、杉田かおる
(※1)『救命病棟24時』は冒頭に中継で出演(ゲームには参加せず)。
出演-江口洋介、松嶋菜々子、京野ことみ、大泉洋、小栗旬、MEGUMI、鷲尾真知子、香川照之、川岡大次郎、田村たがめ
(※2)労働基準法(18歳未満は22時以降の生出演が出来ない)により、長澤が17歳だったため「あるなしクイズ」終了後(21:45頃)に途中退席。
(※3)堀江は当時ライブドア社長(2006年に粉飾決算事件で辞任)。
[編集] コーナー
- スリッパ卓球1回戦
- あるなしクイズ2005
- スリッパ卓球準決勝&決勝
- ニャニャニャミュージック
- この人の真実はどれ?NEW YEARダウトJAPAN
- 3文字しりとり点とりムしりとり
- ボーリング1ピン倒し
※スリッパ卓球の審判は前年に引き続き青木史義。
[編集] 企画終了の理由
『新春祭』の企画終了の理由については詳しくは不明だが、視聴率が20%台をたたき出したにもかかわらず、2005年に前年比で0.3%を下回ったことも理由の一つとあげられる。
2006年は、月9ドラマ「西遊記」放送枠の確保の都合上、「新春祭」に代わる形で、1月7日21:00~22:54のプレミアムステージ枠で、新春祭でこれまで行われてきた「1ピン倒し」等のボウリング企画のみをメインとした「中居正広の(生)スーパードラマフェスティバル2006」として放送。1月スタートの新ドラマ4番組のみで争い、いいともチームやタモリが不在であった等、いいともの形式ではなくなった(しかし各ドラマの収録現場へいいともの各曜日アナがレポートに来ていた)。この番組は生放送で、司会者は中居正広と高島彩アナが担当。
なお、2007年も、月9ドラマ「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」の放送枠の関係で、前回同様、1月6日21:00~22:54の土曜プレミアム枠で前述の中居の番組を「中居正広の(生)スーパードラマフェスティバル2007激突!スターボウリング」として放送した。
今後は、毎年1月第1土曜日に「中居正広の(生)スーパードラマフェスティバル」の放送で統一することになっている。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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