羽倉崎駅
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羽倉崎駅(はぐらざきえき)は、大阪府泉佐野市にある南海電気鉄道南海本線の駅。
準急列車(2006年8月現在は上りのみ設定)はこの駅からの運転となる。 かつて春木停車急行(-急行-、通称:白線急行。現在の空港急行の前身で、空港線開通以前に運行されていた)もこの駅から発着していた。
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[編集] 駅構造
島式・単式複合型2面3線のホームを有する地上駅。島式ホームが1・2番線、単式ホームが3番線となっている。1番線の線路は車庫(羽倉崎検車区)に繋がっており、難波方面行折返し列車が使用する。1番線も和歌山市方面へつながっているため通過待ちなどもできる構造だが、現在のところ羽倉崎駅での待避は行なわれていない。
駅舎は3番線ホーム側にあり、1・2番線へ行く場合は連絡地下道を通る必要がある。 1.2番線は、区間急行羽倉崎(旧-急行-羽倉崎)の入庫の為8輌対応となっている。 便所は改札内にあり、男女共用の汲み取り式。
- のりば
- ■ 泉佐野・堺・難波方面(当駅始発)
- ■ みさき公園・和歌山市方面
- ■ 泉佐野・堺・難波方面(和歌山市・みさき公園方面から)
[編集] 特徴
ラッシュ時運転の難波行き普通、準急、区急の多くはこの駅が始発である。2005年11月26日以前は、日中も1時間に1本ずつこの駅で折り返す難波行き普通車が設定されていた。車庫がある関係で今でも早朝を中心に始発列車が、夜間には終着列車が多く存在する。
[編集] 利用状況
2004年度の調査結果では、1日あたりの平均乗降客数は6193人。 この数字は南海の駅全体では99駅中46位、 南海本線の駅(今宮戎駅・萩ノ茶屋駅は除外)としては40駅中25位。
[編集] 駅周辺
駅前には銀行やパチンコ店があり、線路の南側にはコンビニエンスストア~コンビニがある。
かつては、この駅の周辺には「阪本紡績」の巨大な紡績工場が、隣接する泉南郡田尻町に跨って存在していたが、現在その跡地に高層住宅団地(サニータウン羽倉崎)、ホームセンター(コーナン)、家電量販店(コジマ)、24時間営業のスーパーマーケット(マックスバリュ)などが次々と進出している。
- 泉佐野羽倉崎郵便局
[編集] 歴史
- 1942年(昭和17年)2月1日 南海鉄道の駅として開業。
- 1944年(昭和19年)6月1日 企業合併により近畿日本鉄道の駅となる。
- 1947年(昭和22年)6月1日 路線譲渡により南海電気鉄道の駅となる。