茶志内駅
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茶志内駅(ちゃしないえき)は、北海道美唄市茶志内町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅である。また日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅でもあるが、2002年より貨物列車の発着は無い。
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[編集] 駅構造
2面3線のホームを有する地上駅。かつては島式ホーム2面4線の構造であったが、駅舎側の1線が廃止され、駅舎から駅舎寄りのホームへは跨線橋なしで入ることが可能になった。
無人駅。かつて石油備蓄タンクがあったため無人化が遅くなった経緯がある。
[編集] 駅周辺
小さな集落がある。
- 北海道中央バス「茶志内」
- かつては駅東側に新日本石油美唄油槽所があったが、2002年に閉鎖された。
[編集] 利用状況
北海道旅客鉄道によると、2002年度の1日平均乗車人員は42人である。
[編集] 歴史
- 1916年(大正5年)7月15日 - 開業。
- 1952年(昭和27年)3月 - 三菱鉱業茶志内炭礦専用鉄道が開業。
- 1967年(昭和42年)7月1日 - 三菱鉱業茶志内炭礦専用鉄道が廃止。
- 1987年(昭和60年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道・JR貨物の駅となる。
- 1997年(平成9年)12月19日 - 無人化。
- 2002年(平成14年)6月3日 - 貨物列車の最終運行日。これ以降貨物列車の発着が無くなる。