鰍沢口駅
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鰍沢口駅(かじかざわぐちえき)は、山梨県西八代郡市川三郷町黒沢にある東海旅客鉄道(JR東海)身延線の駅である。特急「ふじかわ」を含むすべての列車が停車する。
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[編集] 駅構造
島式ホーム1面2線と2本の側線をもつ地上駅。のりばは駅舎側から1番線、2番線で、基本的にはそれぞれ甲府方面、富士方面の列車が発着しているが、折り返し列車の有無により、これとは逆の方面への列車が発着する事があるなど、柔軟な運用がなされている。ホームの落居方の端から駅舎へ地下道がのびている。
みどりの窓口を有する業務委託駅であるが、早朝夜間は無人となる。駅舎は開業当初からのもので木造平屋建ての建築であるが、1989年(平成元年)にリニューアルされて屋根の形が一部変わった。自動券売機は設置されているが自動改札は未設置である。
[編集] 駅周辺
この駅は市川三郷町黒沢にあり駅名にある南巨摩郡鰍沢町の中心部は富士川をはさんだ対岸である。黒沢も鰍沢もかつて富士川の舟運で栄えた場所で、この駅も開業した当初は両者の名をとって鰍沢黒沢駅といっていた。駅の北東300メートルほどのところで笛吹川と釜無川が合流している。
- 大法師公園
- 鰍沢町役場
- 戸川温泉
- 赤石温泉
- 十谷温泉
[編集] 歴史
- 1927年(昭和2年)12月17日 - 富士身延鉄道により鰍沢黒沢駅として開業。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1938年(昭和13年)10月1日 - 富士身延鉄道を国が借り上げ。同時に鰍沢口駅に改称となる。
- 1941年(昭和16年)5月1日 - 国有化され国鉄身延線の駅となる。
- 1972年(昭和47年)9月20日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、東海旅客鉄道に承継。
- 2006年(平成18年)3月18日 - それまで特急の一部が通過していたが、この日行われたダイヤ改正により、全ての列車が当駅に停車するようになる。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
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