鴨方駅
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鴨方駅(かもがたえき)は、岡山県浅口市鴨方町六条院中にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅で浅口市の中心駅。
快速「サンライナー」は基本的に通過となるが、朝ラッシュの岡山行きが2本だけ停車する。現在、浅口市やJRにおいて橋上駅化や駅前広場整備を計画中。
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[編集] 駅構造
単式・島式の複合型で、島式ホームの片側が使われていない2面2線のホームを持つ。中線があったが、ホーム西端から上下本線のポイント部分以外は剥がされ、残った部分は保守用車が使用している。
- のりば
- ■ 新倉敷・倉敷・岡山方面
- (廃止されたため欠番)
- ■ 福山・三原・広島方面
[編集] 駅周辺
[編集] 利用状況
- 1日平均の乗車人員は2,778人である(2004年度)
[編集] 歴史
- 1891年(明治24年)7月14日 - 山陽鉄道 倉敷駅~笠岡駅間の開通と同時に開業。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1906年(明治39年)12月1日 - 山陽鉄道の国有化により国鉄の駅となる。
- 1971年(昭和46年)11月16日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となる。
[編集] 隣の駅
[編集] その他
1891年7月24日に鴨方駅として開業したが当時は浅口郡六条院村にあり、その後六条院町を経て1955年4月1日鴨方町となった。なぜ鴨方駅として開業したのかは不明である。